Column | 豊かさを彩るフォレストガーデン |
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2018.09.26
将来、ごみにならない家をつくりたい。
Mulberry House(マルベリーハウス)は2世代、3世代と住み継がれる家を建てています。
いつまでも安心して暮らせるように、すべての家で長期優良住宅の基準を超える性能を実現しています。
新築からわずか20年、30年で建て替えるような“使い捨て住宅”はつくっていません。
■解体することになっても、ごみがたくさん出ないように
それでも、何世代もの家族と一緒に過ごしてきた家が役目を終えるときは、いつか来るでしょう。
そのとき、「家を解体したら、ごみの山になった…」ということにだけはなってほしくありません。
だからマルベリーハウスでは、できるだけリユース、リサイクルできる建築材料を選んで使っています。
例えば、家を解体したときに柱や梁(はり)をリユースできるように、吹き付けるタイプの断熱材である発泡ウレタンフォームは採用していません。
柱や梁にウレタンがこびりつき、ごみとして処分するしかなくなってしまう事態を避けるためです。
■自然由来の接着剤
接着剤にも自然由来のものを使っています。
化学物質がほとんど添加されず、子どもが工作で使うのりと同じような成分の接着剤です。
この接着剤は家で暮らす人たちにもやさしいものです。
有害物質が揮発して家の中に広がったり、刺激臭がしたりすることがなく、家族が安心して暮らせます。
■持続可能な家
自然に還るもの、再び使えるものでできているマルベリーハウスの家。
モデルハウス「Mulberry House(マルベリーハウス)」では、その一端を見て触れることができます。
☆桑原建設のモデルハウス:「Mulberry House(マルベリーハウス)」
日時:予約していただければいつでも対応いたします
住所:浜松市中区富塚町2808-1
《プロフィール》
代表取締役 一級建築士
桑原 人彦
江戸時代から続く大工の家系に生まれ、設計事務所での勤務経験を経て、父親から桑原建設を継承。
創業以来50年以上に渡って約700棟の家づくりに携わった経験を生かし、打ち合わせから設計、施工監理までワンストップで対応。(一社)静岡木の家ネットワークの代表理事も務める。