Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2015.10.06

地震国・日本でも安心して住める家!~浜松市のパッシブ新築注文住宅・リフォームの桑原建設

家族がいつまでも幸せに暮らせるようにと、願いを込めて建てたお家。長く安心して住みたいものですが、どうしても気になるのが、「地震対策」ですね。
桑原建設の家は、国が定める耐震基準で最高ランクの「耐震等級3」をクリアしています。この基準が想定しているのは、数百年に1度程度発生する地震。その地震による力の1.5倍の力が、建物に水平方向に働いても、骨組みに当たる部分が倒壊・崩壊等しない対策が取られています。どんな対策かというと、例えば、基礎の強化、基礎や材木の接合部の強化、バランスのよい壁配置、梁(はり)などの間隔・長さに応じた適切な太さの確保——などです。
もちろん、数百年に1度の大地震が来ても、まったく無傷の家が理想でしょう。しかし、そのような建物を現在の技術でつくることは非常に難しく、仮に実現できたとしても莫大な費用がかかるのではないでしょうか。
そこで、国の耐震基準は、傷1つない建物を目指すのではなく、人命を守ることを目指して定められています。耐震等級3の家なら、数百年に1度程度発生する地震の1.5倍の力を受けても、住む人が押し潰されるような壊れ方をしないので、揺れが収まってから避難ができ、家族の命を守ることができます。
また、耐震等級3の住宅は、高い耐震性が確保されているため、地震保険の保険料がおトクというメリットもあります。
さらに、桑原建設の家には、制振ダンパーという装置が導入されています。クルマとタイヤの間に、ショックを和らげる装置が付いていますよね? あの技術を用いて開発された住宅用の制振ダンパーで、建物の骨組みに当たる部分に取り付けます。
制振ダンパーは、地震が起きた瞬間から揺れを制御し、建物の揺れが増幅することを防ぐことで、大切な住まいを地震から守ります。東日本大震災や阪神淡路大震災レベルの地震が起きた際の建物の変形を半分程度に抑え、倒壊のリスクを軽減する効果があります。
イエタテ 新築施工例