Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2017.09.13

地震に強い家づくりの基本は? 防災週間・防災の日を機会に考える

地震、台風などの災害についてよく知り、備えを強化することで、人命・財産への被害を防ぐ。また、発災時の被害を軽減する。

そんな狙いで毎年行われている「防災週間」(2017年8月30日~9月5日)や「防災の日」(9月1日)の取り組み。皆さんは参加されましたか?

 

こんにちは。「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設の代表取締役・桑原人彦です。

この時期は、住宅の耐震性についても関心が高まるのか、ご質問を受けることもあります。

 

 

■地震に強い家づくりの基本は?

地震に強い家づくりでは、住宅そのもの(構造躯体)の耐震性を確保することが基本中の基本。「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設は、そう考えています。

つまり、基礎の強化、基礎や材木の接合部の強化、バランスのよい壁配置、梁(はり)などの間隔・長さに応じた適切な太さの確保—などが最も大切なのです。

 

■全棟で許容応力度計算

さらに、「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設では、すべての家について許容応力度計算という構造計算を行い、地震による力を受けたときに耐えられる構造であることを確認しています。

 

■制振ダンパー等は、あくまで安心のプラスアルファ

地震から家族の命と財産を守るためには、このような基本を徹底することが重要。その上で、制振ダンパーなど、“プラスアルファ”の装置に目を向けるとよいでしょう。

オプションとして設置できる制振ダンパーは、地震が起きた瞬間から揺れを制御し、建物の揺れの増幅を防ぎます。その結果、建物の変形や損傷を減少させるため、2回、3回と繰り返し襲ってくる大きな揺れに有効です。

 

■日本のすべての新築住宅を「耐震等級3」に

これまでにご紹介したように、「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設の家は、全棟が「耐震等級3」です。

熊本地震の経験などから、大地震から家族の命と財産を守るためには、「耐震等級3」が必須と言えます。

今後は、日本のどこでも、新築住宅は「耐震等級3」の基準をクリアすべきではないでしょうか。

 

桑原建設のモデルハウス:「Mulberry House(マルベリーハウス)」

日時:予約していただければいつでも対応致します

住所:浜松市中区富塚町2808-1

 

イエタテ 新築施工例  

http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html