昔からの景色のように、懐かしく感じる建物の「蔵」。その外壁や内部には自然素材の漆喰が使われ、夏場でも中に入ると「ヒヤっ」とする感覚!体験したことはありませんか?
桑原建設では、漆喰のように調湿性のある「珪藻土」を使って家づくりをしています。
珪藻土は現場で土を練って、壁を塗り固めていく手法です。珪藻土の最大の特長は、吸湿効果です。工事中のプラスターボード貼りだった空間に、珪藻土が塗られた後は「空気が変わるな!」と職人さんたちも口をそろえて言うほどです。
化学物質の入っていない天然素材の珪藻土は、つなぎのような接着剤が入っていないため、塗り方にもコツがあります。それができるのは、左官職人の技術です!
塗った仕上がりのテイストにも、バリエーションがあります。例えば、表面が荒っぽく仕上がった珪藻土には照明によって陰影ができ、空間の演出にもいい役目を果たしてくれます。
そして、何十年後かにメンテナンスで壁を塗り直す時には、削り落とした壁を自然に戻せるのも天然素材の長所です。
作り手の私たちが「珪藻土を塗った後は空気の質も違うし、臭いも気にならないね」と満足させていただくものは、お客様にも自信を持ってオススメしたいと思っています!
イエタテ 新築施工例
http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html