Column | 豊かさを彩るフォレストガーデン |
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2014.07.04
7月3日(木)に住宅医スクール2014浜松が開校いたしました。住宅医・・・一般の皆さんはには聞き慣れない言葉だと思います。わかりやすく言うと既存住宅の現状を把握するための調査診断技術、さらに調査結果をふまえた上での改修設計施工技術を身に付けた、「家のお医者さん」です。
まぁ私たちが健康診断に行って自分の健康状態を検査し状態の良くないところをお医者さんに治療してもらうみたいな感じです。そんな「家のお医者さん」を育成するスクールが住宅医スクールです。昨年までは東京大阪でしか開催していませんでしたが今年2年間限定ではありますが浜松での開催が決まりました。
開催のきっかけは当社も理事(今年度からは代表になりました。)として参加する(一社)静岡木の家ネットワークの会合の中ですでに住宅医の講習を受けていたメンバーが「住宅医スクールを浜松でもやりたいね」とボソッと言ったのがきっかけで、そこから住宅医事務局と折衝を重ね紆余曲折ありましたがこのたび開催の運びとなりました。
第1回目の講義、もちろん私も参加いたしました10時~18時までびっしりのカリキュラムを勉強しましたが非常にためになる内容です。今後工務店、設計事務所が手掛けるべきリフォーム改修工事の指針となるような講義でますます地域工務店としての役割の重要性、責任を感じました。そして何がお客様のためになるのか地域のためになるのかを再認識いたしました。
2月まであと7回講義がありますが豪華な講師陣の講義は今から非常に楽しみです。住宅業界に携わる人でしたら必聴の内容になるかと思います。
最後に住宅医スクール2014浜松開催のために精力的に動いてくれた静岡木の家ネットワークのメンバー、開催のサポートとして裏から支えてくれるネットワーク事務局の皆さんそして何より浜松開催をご決断いただいた三澤先生をはじめとする住宅医理事の皆様、住宅医事務局の皆様その他関係者の皆様には心より感謝いたします。本当にありがとうございました。