Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2014.07.08

パッシブ住宅に基づいた木造軸組み工法をご紹介! ~浜松市工務店 桑原建設 構造編②~

今回も、桑原建設の木造軸組み工法の紹介をさせていただきますね!
ご紹介させていただくのは、「ベタ基礎工法(基礎パッキン工法)」。
厚さ150mm の鉄筋コンクリートを打設し、連続した1枚の板状の底部を形成します。“面”全体で建物を支えるため、地震の揺れを効果的に地盤へ逃すことが可能になるんです。
土間下は、防湿シートを敷き、地盤面からの湿気をシャットアウト!
木材の防腐対策のほか、防蟻対策としても効果的です。
基礎パッキンにて通気させていくので、湿気もこもりません。土台は腐朽やシロアリ食害に強い天竜檜を使用しています。
天竜檜とは、ここ浜松市(天竜)にある、日本三大人工美林のひとつに数えられる天竜美林で産出された檜。天竜美林では良質の杉や檜が数多く産出されているんですよ。
天竜川水系沿いの恵まれた自然環境の中で育まれてきた、国産針葉樹の中でも第一級の最優良材を使って、お客様の夢のお家の基礎を支えています!
桑原建設では、森を循環型資源として機能させていくために地元天竜材を積極的に使っています。

遠州の木を使って遠州に家を建てる・・・これは、桑原建設の考える「地産地消」の考え方です。
木は育った土地の気候風土を記憶します。
生まれ育ったこの遠州の土地で使われてこそ、木の持つ本来の力が発揮されるのです。
天竜美林は人々の手によって植樹され丁寧に手入れされて築かれたもの・・・。
そこで採れる天竜材は粘り強くしなやかで上質なものです。
私たちが天竜材を使えば山は元気になります。
そして、森林を循環型資源として育てるために、木を伐採して植林する・・・未来へと繋がるエコロジーな資源環境のサイクルを造るためにも、ここ天竜美林に留まらず、国産の木を使っていくことに意味があるのです。

豊かな日本の環境資源を守っていく為にも桑原建設ではこれからも国産材を積極的に使用していきます。

家のことでわからないことや、お悩みがございましたら、ぜひ桑原建設までお問合せくださいね!