Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2015.02.11

久々(>_<)Mulberry Haus工事進捗状況7 !!

 皆様ご無沙汰しておりました。久しぶりにMulberry House(マルベリー、ハウス)工事進捗状況7をお届けいたします。昨年10月30日に上棟致しましたが、当社の繁忙期と重なり工事は非常にゆっくりとしか進める事ができませんでした。現在は5月過ぎの完成を目指して工事を進めております。

 

当社の建物は外部耐力壁はコーチ真壁パネルを採用しております。工場でパネル化して上棟時に柱間に設置していきます。工場生産なだけに釘のピッチは一定でありますし1本もめり込んでいる釘がないという優れモノです。また上棟と同時に外部がまとまるため雨仕舞も早く工事でき一石二鳥の資材となっております。詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.ko-chi-panel.jp/

黒いテープは壁内への空気の流入を防ぎ気密を上げるために貼るテープです。パネルの周囲すべてに貼ります。そして壁貫通部にはしっかりとブチルコーキンクが施工されており防水、気密対策もバッチリです。電気屋さんありがとうございます。

 

 
サッシ周りの防水テープの幅も瑕疵担保保険の施工要領書にある通り縦100mm、横75mm以上の防水両面テープを使用し、先貼り防水シートもしっかりと施工されております。

 
まあるく膨らんでいるのは発砲ウレタンフォームをボルト貫通部分の座彫りの中に吹いた状態です。膨らんだ部分は固まったら切り落とし気密テープを貼ります。なぜこのような事をするかと言うと、ボルトを伝った冷気が建物内で温められて結露をする事を防ぐためです。細かい作業ですが大事な作業です。

 

建物内に入り、床下からHD金物の穴を通して壁内に空気が流入する事を防ぐためにこちらも発砲ウレタンフォームを吹き付けた様子です。こういう細かい作業が気密性能、断熱性能を上げるうえで大変に大事な作業となります。

このようにMulberry Houseは少しずつ完成に近付いております。また工事進捗状況はアップしていきますのでこうご期待!!

イエタテ 新築施工例  
http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html