Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2015.11.17

タマゴのカラを再利用したエッグウォール~浜松市の新築注文住宅・リフォームの桑原建設~

モデルハウス「Mulberry House(マルベリーハウス)」にいらっしゃるときには、寝室の壁をぜひご覧ください。よく見ると、表面がデコボコしているような…。触ってみると、少しザラザラしているような…。

実はこの壁、タマゴのカラを使って製造された「エッグウォール」という壁材を使っています。マヨネーズの材料として大量に使われるタマゴのカラを再利用しています。以前は廃棄処分されていたカラを壁材として役立てることで、持続可能な社会の実現につながるのではと、マルベリーハウスで皆様にご紹介することにしました。
タマゴ1個分のカラには、小さな穴が7,000から17,000個も空いています。タマゴの中で育つ胚(はい)が呼吸できるように、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出するためです。
エッグウォールは、この小さな穴をそのまま活かしているので、余分な湿気を吸ったり、乾燥しているときには水分を吐き出したりしてくれます。壁全体が湿気をコントロールしてくれるので、とても快適な環境で暮らせます。
また、嫌なニオイを吸い取るチカラもあるので、ペットと一緒に暮らすご家庭にもオススメです。
イエタテ 新築施工例