Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2014.08.19

「風通しもよく採光にも優れた家にしたい!」~お客様からのご相談~浜松の工務店 桑原建設②

前回は家の方角などについてお話させていただきましたが、今回はより効率的に風を通しやすくする工夫を紹介させていただきます。
風通しをよくするには、間取りが重要になってきます。
いくら窓をたくさん配置しても、家の中に風を効率的に取り込むことができなければ、意味がありません。
少なからず風は入ってきますが、部屋全体に風を通すことはなかなか難しいと思います。
そこで、窓が小さくても効率の良い風の取り込み方の工夫として、「風の通り道を作る」ことが大切になってくるんです!
つまり、部屋に2つの窓を設置する要は2面開口が重要となってきます。そうすることによって、その部屋に風の通り道ができ、効率的に風を取り入れることができます。
より効率的な方法としては、対面する壁に窓を取り付け、さらに対角線にずらすことによって部屋全体に風を取り込むことができます。
さらに吹抜けを作ることができれば、1階の窓から入った風を2階の窓から抜く立体通風が可能となります。上下に流れる風の通り道を作ることができます。
また、内部ドアに欄間を取り付ければ、ドアを閉めていても欄間を開放しておくことで、家全体に風を通す事ができます。
そうすることで、夏の夕暮れに気持ちいい風を取り込むことができるので、快適にすごせることにもつながります。
もちろん窓や壁の断熱、気密性を高める事によって、より過ごしやすく低燃費な暮らしができるようになると思います。
家づくりに関してわからないことがございましたら、ぜひ桑原建設までご相談ください。
お客様からの質問に一つひとつ丁寧にお答えさせていただきます!