Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2015.09.17

「暮らしのスタイルをご提案♪⑥」使いこなせる和室のつくり方♪

日本らしいな!と感じられるもの。みなさんはどんなことを想像しますか・・・?私たちが住む静岡県にある富士山、世界一と呼ばれる高い安全性の新幹線、など色々とありますね。もしも住宅の中で挙げるとしたら・・・和室ではないでしょうか?
今回は「使いこなせる和室」をテーマに、ご提案をお伝えしたいと思います。
桑原建設の家づくりは、部屋を間仕切らず、例えば体育館やホールのような大きな空間を設けて、その中で「○○をするゾーン」を設計するやり方でお客様と打ち合わせをします。
例えば勉強する場所食事をつくる場所家族が集まる場所を空間の中で丸を描きながら大きくゾーニングしてみます。こうやって設計すると和室も昔ながらの家のような部屋ではなく「畳があるスペース」となって、勉強したり家族団らんの場所になるといった発想に変わるんです。

そして、和室のしつらえのいい所も見直してみましょう。床の間に掛け軸や花を飾って、お客様をおもてなしする心遣いは、本格的な和室がなくてもできると思いませんか?
こうやってそこに住まうお客様の生活に合わせて作られた畳のある場所なら、洋間リビングとつなげることもできます。小さなお子さんがお昼寝する寝顔を、お母さんはいつも眺めながら家事ができますね・・・。
畳も自然素材の一つですので、家の中で独特なイグサの香りや、無垢の木の床とはまた一味違う畳の性能も楽しめそうですね。みなさんの新しい生活の中に「使いこなせる和室!」、取り入れてみませんか?
イエタテ 新築施工例