Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2014.09.11

「家づくりでお金をかけるところ、かけないところ。」浜松の工務店 桑原建設

「簡単には換えられない部分にお金をかける」
住まいをハードの面から見たとき、建物にもっとも求められることは、何といっても長持ちする家だということ。
そのためには、材料と工法を吟味し、確実な施工を行い、適切にメンテナンスを行っていくことが、お客様の安心にも繋がります。
お客様が提示された、限られた予算のなかで優先的にお金をかけるべきなのは、容易には換えられない部分に丈夫で長持ちする材料や工法を採用することでしょう。
「あとで大金をかけずに済むように、新築時にかけておく」という考え方です。
まずは基礎と上部の骨格である構造部分です。過剰に頑丈にする必要性はありませんが、予算が厳しいといってここで削ってはいけません。
屋根や外壁に耐久性の高い材料と工法を用いることもとても大切です。
断熱材や気密にも十分な効果があらわれるように新築時からしっかり造りこんでいく必要があります。
これらは後からリフォーム工事で効果を上げようとすると、大変な労力と時間、お金がかかってしまうということをご承知おきください。
予算を抑えるのなら、例えばまだ使わない子供部屋の内装を後回しにしたり、最初からきっちり造りこまずに子供の成長に合わせて間仕切りを後から増やしていく等、スケルトンインフィルな形にしておくことをお勧めします。
子供部屋等はプラスターボードまでを建築工事で行い、ご自身でしっくいやペンキを塗ったりして、DIYを楽しむというのも思い出になると思います。
家づくりに関して、わからないことが多々あるかと思います。
そんなときは、桑原建設までお問合せください。
お客様の疑問やお悩みに一つひとつ丁寧にお答えさせていただきます。