今回はお客様からお問合せいただいた中で、「浴室や洗面所をどこに設置すればいいか?」というご相談に対して、桑原建設の考えをお話していこうと思います。
家の方位等を気にする余り、水廻りは「ここにあるべき!」という概念にとらわれやすいかもしれません。
結論から言いますと、「家事動線に配慮した場所」に設置することが望ましいでしょう。
浴室や洗面所は、家族全員が毎日必ず使う場所でもありますし、どのお宅でも大体浴室に併設されている脱衣所に洗濯機を置かれていると思います。
たとえば、洗濯や掃除、調理などの家事動線を第一に考えて、キッチンも含め、浴室・脱衣所・洗面所を集中して配置すると、作業効率も高まりますし、将来的に配管等のメンテナンスの面からみてもフォローが容易です。
また、帰宅されたご家族がすぐに手を洗うという習慣や、出かける直前の身支度をすることを考えれば、洗面所を玄関近くに配置すると便利です。
こういったことから、そのご家族のライフスタイルや家族構成にあわせた、間取りをしっかり考えながら配置を決めていくことが必要ではないでしょうか。
家づくりに関してわからないことがございましたら、ぜひ桑原建設までご連絡ください。