Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2014.11.18

「定期点検と修繕計画はとっても大事!②」浜松の工務店 桑原建設

前回、定期点検と修繕の大切さをお話ししましたが、せっかく長期優良住宅で高性能な家を建てても、その後のメンテナンスをしっかりしていただかなかったら長持ちする家もそうでなくなってしまいます。
長く住み繋いでいっていただく為にも、しかるべき時にきちんと手を入れていただくことが大切です。
特に水廻りに関しては、必ず点検が必要です。
新築時には特に気にもしていなかった箇所が、経年劣化による水漏れが原因となり長年のうちに床が傷んでしまい、カビが生えてしまうとシックハウスの原因にもなりかねません。
意外に盲点なのは洗面台やキッチンなどの蛇腹タイプのシャワー水栓です。
水受けの前に物を置いてしまうと普段あまり気を付けて見ないことが多いですが、蛇腹に水が伝って水受けが汚れやすかったり、パッキンや蛇腹に不具合が生じて知らぬ間に思わぬ量の水が貯まってあふれていることがあります。
設置後7~8年経っているようでしたら、ちょっと気を付けてたまに見ていただくとよいと思います。
メンテナンスの中で最も気を付けていただきたいのは外壁の塗装やシーリングが劣化することで起きる雨漏りです。
季節によって風向きが変わり、雨水の回り方も変わるので知らないうちに水が浸透していって下地を傷めかねません。
放っておくと家の寿命に大きく影響してしまいます。
外壁や屋根の塗り替え工事やベランダの防水などは足場工事も必要になる為、費用が大きくかかりますが、本来塗装の被膜は美観という点だけでなく、壁を保護する大切な役割がありますので、しかるべき時にきちんとメンテナンスいただきたいと思います。
わたしたち桑原建設では、家を建てた後はそのお客様との関係が無くなるということはありません。
必ず定期点検のためにご自宅に伺わせていただいております。
お客様ではわからない劣化箇所などをプロの目で判断し、修繕させていただくことが可能です。
お客様とは一生涯のお付合いをさせていただいており、どんなことでもすぐに対応させていただけるような対策をとっておりますので安心してご連絡ください。
家づくりに関して何かご不安なことがございましたら、ぜひ桑原建設までお問い合わせください。