今回は、桑原建設の建築実績のお話をさせていただきます。
袋井市下山梨のお客様、S様のお宅についてお話させていただきます。
3人家族で、S様は現在東京に、ご両親は袋井市にお住まいになられています。
S様は当初いろいろなハウスメーカーの見学に行かれていたようですが、自分たちの想いとその家づくりとがマッチせず、しっくりこない思いを抱えていらっしゃいました。
そんなとき、桑原建設で構造見学会を開催しており、先にご両親がお越し下さることになりました。
現場は、浜北区染地台で、杉と檜をふんだんに使った、オール天竜材の長期優良住宅のお宅でした。
駐車場で車を降りられると「木のいい香りがするね。」とおっしゃって、現場に入られると、その柱の太さや数、現場が整然としている様子に「色んなお宅を見てきたけれど、ここは違うね。しっかりしていて地震にも安心だろうね。」とお褒めの言葉をいただいたことを覚えています。
確かに、建築基準法の1.5倍の強度と耐震性を持った家ですので、お客様にもその構造の違いにお気づきいただけたのだと思います。
他にパーフェクトバリアの断熱材やオール遮熱・断熱ペアガラスのサッシ、制震ダンパーなどの構造の時にしかご確認いただけない細かな弊社の仕様をご覧いただきました。
その後、施主である息子さんも東京から見に来られ、構造見学だけでなく実際にすまわれている弊社のOBのお客様の家もご覧いただき、お施主様と率直にお話をしていただいた後、「桑原さんでお願いしようと思います。」とご依頼いただきました。
もともと家を建てようと計画をされていたのが息子さんのS様だったのですが、東京在住のため、なかなかお会いしてお話することができず、打合せには長い時間をいただくことになりました。
ただ、S様はご両親のために家を建てたいと強い気持ちを持たれており、構造など家の細かいところまで気にかけていらっしゃいましたので、私たちとしてもその質問に対して、詳しく丁寧にご説明させていただくよう心掛けました。
離れて暮らすご両親のために、地震に強い地元材や体に優しい自然素材を使用した家にしたい…。
そこに豊かな緑に囲まれた環境を最大限にいかしてパッシブデザインの弊社の家づくりが始まりました。
S様邸のお話はまだまだ続きます♪
次回をお楽しみに!