Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2014.12.09

桑原建設からお伝えする!「長期優良住宅リフォーム、その補助額とは?」

前回、長期優良住宅リフォームの概要をご説明させていただきましたが、今回はその補助額について簡単にご説明いたします。
建設工事等に係る補助率としては、下記①のa~fに掲げる長期優良住宅化リフォーム工事に要する費用の合計の3分の1。
補助限度額は1戸あたり上限100万円です。
※a~fの全てについてS基準を満たす場合は200万円/戸。ただし、補正予算では実施せず。
①特定性能向上リフォーム工事費
a.構造躯体等の劣化対策
b.耐震性
c.維持管理・更新の容易性
d.省エネルギー対策
e.可変性
f.バリアフリー性(e,fは共同住宅のみ)
②その他性能向上リフォーム工事費 
①を除く工事で、住宅の性能向上に資するリフォーム工事に要する費用、及びその附帯工事に要する費用。
インスペクションにおいて認められた劣化事象の補修工事に要する費用。
リフォーム後の評価基準がA基準に満たない項目に係る性能向上に資するリフォーム工事に要する費用。
③長期優良住宅化リフォーム工事に先立って行う既存住宅のインスペクション、工事後に作成するリフォーム工事の履歴情報、維持保全計画の作成に要する費用、及びリフォーム瑕疵保険の保険料(検査料を含む)
となっております。
上記基準を満たし、補助を受ける事さえできれば、長期間の住宅に関する安心は手に入れたようなものと考えられます。
つまり、ご家族の幸せや健康にもつながることにもなります。
これから先の住宅の方向性として、新築住宅よりもリフォームが増えていく可能性も十分に考えられます。そういった場合には、必ず長期優良住宅リフォームが必要にもなってくるでしょうし、性能を向上させるためのリフォームが必須条件となってくる可能性もあります。
長期優良住宅リフォームに関して、詳しくお知りになりたい方は、ぜひ桑原建設までお問合せください。