Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2016.03.08

日本の住宅は夜ふかしを助長?~浜松のパッシブ新築注文住宅・リフォームマルベリーハウス 桑原建設

長時間睡眠をとっている人の中には“夜ふかし・朝寝坊タイプ”が含まれ、夜はちゃんと寝ておらず、昼間にもちゃんと起きていない人たちが多いという話題を前回お伝えしました。
そのような生活スタイルと日本の住環境には、どのような関係があるのでしょうか。
睡眠に詳しい江戸川大学の福田一彦教授によると、日本の住宅は、照明に問題があるということです。
みなさんがお住まいのお家には、夜でも昼間のように明るい照明設備があるのではないでしょうか。例えば、昼白色の蛍光灯を使ったシーリングライトなどです。
この照明が、睡眠に影響を及ぼします。人が覚せいしたり眠くなったりするのは体内時計が脳の状態を制御しているからです。通常、体内時計は朝に目が覚め、夜に眠くなるように設定されています。このリズムは、毎朝、日光を浴びることで調整されています。
しかし、夜にもかかわらず、昼白色の蛍光灯などで真昼の太陽光に近い光を浴びると脳は覚せいし、眠気が訪れにくくなります。
福田教授によると、適切な睡眠をとることを考えれば、暖色系の光の照明器具を導入すべきとのことです。蛍光灯でも、暖色系のものに交換すれば、効果があるそうですよ。


桑原建設のモデルハウス:「Mulberry House(マルベリーハウス)」
日時:予約していただければいつでも対応致します
住所:浜松市中区富塚町2808-1

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