Column | 豊かさを彩るフォレストガーデン |
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2014.07.16
先日、新事務所兼展示場Mulberry Haus(マルベリーハウス)の
庭の打ち合わせを行いました。今回、展示場の庭はフォレストガーデンにしようかと考えています。
フォレストガーデンとは・・・自然の中にある若い森をモデルにし暮らしの為に必要な食べ物や、暮らしに利用できる様々な実りを持続可能な方法でより多く手に入れる「暮らしのための森のデザイン手法」です。
庭には様々なハーブや木の実、フルーツ、ベリー類、花々等を植え季節ごとに収穫してお茶やジャム、クッキーなどを作り訪れた方々にふるまえればな~と思ってます。その他コンポストやアースオーブン、手作りのピザ窯、雨水利用システムなどを設置予定です。(スペースの関係で全部は無理かもしれませんが・・・)自分の口に入れるものを自分の庭で作る・・・豊かですよね~。フォレストガーデンの良いところは立体的に樹木やハーブ、その他植物を植える計画ができ小さな庭でも可能なところです。
フォレストガーデンの考え方は自立循環型住宅の考え方に通じるところがあり、庭と建物が一体になって、まさに自立循環型の生活が実現できます。
打ち合わせの時に聞いた言葉で「家と庭が融合して家庭(ホームHOME)になるんですよね。」う~ん響きました。まさしく自分たちが今後提案していきたい事が詰まった言葉だなって思います。
フォレストガーデンができた際には興味ある方々を招いてワークショップなどを開き多くの方々に見ていただき体験してもらえればと考えています。
言い忘れましたがもちろん名前にもなっているマルベリー(桑の実)もシンボルツリーとして植える予定です。
今後も建物進捗状況(大分遅れ気味ですが・・・)と合わせてフォレストガーデンの打ち合わせの様子もアップしていきますのでお楽しみにしていてください。