Column | 豊かさを彩るフォレストガーデン |
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2016.05.12
電力小売りの全面自由化は、電気について考えるきっかけにもなると思います。
こんにちは。「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設、代表取締役の桑原人彦です。
4月に迎えた電力小売りの全面自由化。一般家庭でも電力会社を選べるようになりました。新しく参入し、法律に基づいて登録された「小売電気事業者」(新電力)から電気を買うことも可能です。
太陽の光を直接電気エネルギーに変換する太陽光発電、風力発電、木材を燃やして電気をつくる木質バイオマス発電、川や湖の水を利用する水力発電、地下の熱水を利用する地熱発電などなど、再生可能エネルギーを販売することを前面に押し出す新電力も現れています。
全国の電力の9割は火力発電で、再生可能エネルギーは約4%。再生可能エネルギーの普及を応援したいという方は、そのような新電力と契約する選択肢もありますね。
「オフグリッド」も話題になっています。
グリッドとは、電力会社の送電網のことです。つまり、オフグリッドというのは、家と送電網がつながっていない生活を指します。「完全オフグリッド」の家では、主に太陽光発電システムによって必要な電気をまかない、電力会社から電気を買うことも、発電して余った電気を売ることもしません。
そこまで徹底しなくても、一部の電気だけを自給する「部分オフグリッド」という手もあります。節電のためにあれこれ工夫し、楽しみながら挑戦している方もいるようですよ。
イエタテ 新築施工例
http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html