Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2017.03.16

「直下率」の高さだけで、家の耐震性は決まりません ~浜松市のマルベリーハウス(桑原建設)

「直下率」の高さだけで、家の耐震性が決まるわけではありません。

こんにちは。「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設の代表取締役・桑原人彦です。

 

最近、“直下率が低い家は倒壊しやすい”といった内容のテレビ番組をご覧になったことはありませんか?

NHK「あさイチ あなたの家は大丈夫? 住宅耐震の落とし穴」(2017年1月25日放送)などで、そのような内容が放送されました。

 

直下率というのは、1階と2階の柱や壁の位置が合致している割合のことです。2階の柱や壁の下に、それらを支える形で1階の柱や壁がある割合が高いと、直下率が高いということになります。

 

ただ、直下率と耐震性の高さを単純に結びつけてしまうと、問題があります。建築業界でも、“直下率が低い家は倒壊しやすい”という番組については、疑問の声が聞かれます。

 

たしかに、直下率が高いに越したことはありません。しかし、仮に1階の壁と2階の壁の位置がずれていたとしても、地震に強い家はつくれます。

地震の揺れによる力が水平構面(2階床など)を伝わってどこへ及ぶのかという「力の流れ」を把握し、必要なポイントを強化していけば、直下率だけにとらわれる必要はありません。これは、家の構造の専門家も指摘していることです。誤解しないでいただきたいですが、直下率は大事です、ただその他も大事な事はたくさんあるのです。

  

「直下率」や耐震性について関心をお持ちの方には、「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設で丁寧にご説明いたします。

 

 

☆桑原建設のモデルハウス:「Mulberry House(マルベリーハウス)」

日時:予約していただければいつでも対応致します

住所:浜松市中区富塚町2808-1

 

イエタテ 新築施工例  

http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html

 

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