私たち桑原建設では、お客様に毎日ゆとりある日常をご提供したいとの想いから、さまざまな取り組みを行ってきました。
その取り組みの一つでもある、「住宅省エネルギー化推進」のお話をさせていただきます。
ここ最近の気候は、一昔前と比べても異常なほど変わってきています。
地球の温暖化などにより、生活環境にも変化があらわれ、その対策が必要とされております。
特に日本の平均気温は上昇の一途をたどっており、世界の年平均気温は100年あたりの0.68℃の割合で上昇しているのに対し、日本は1.15℃の割合で上昇しています。
特に異常高温日が増え、熱帯夜や猛暑日が増加し、その分冷房使用が増し、温暖化をさらに進めています。そのため、住宅での低炭素化、つまり省エネルギー化が課題となっています。
東日本大震災を機に、電力供給が低下し使えるエネルギーが制約されており、住宅での省エネルギー化が必要となっています。
ただ、家庭でのエネルギー消費は減少していないのが事実。
住宅・建築の分野は、日本のエネルギー消費の約3割を占めております。加えて、世帯数・床面積の増加やライフスタイルの変化で、エネルギー消費は増えています。
このことにより、住宅の省エネルギー化は急務だと感じております。