Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2015.03.03

「住宅医とは?」浜松市のパッシブ新築注文住宅・リフォームの桑原建設

突然ですが、「住宅医」という資格をご存じですか?
近年、都会を離れ、静かな田舎暮らしをしたいという方が増え、田舎にある古民家を購入し、そこへ移住するという方が多くなってきました。
ただし、古民家には、雨漏りや水漏れ、経年劣化による家自体の損傷が激しい場合があり、古民家を購入しても安全に暮らすことが出来ない可能性も十分に考えられるのです。
また、そういった古民家に住めるかどうかの判断は、一級、二級建築士であってもこのあたりの建築の評価を適正にできる人は限られています。基礎や断熱を含めた総合的な解釈には相当の知識と実践力が必要で、そういう機会に恵まれ経験が豊富でない限りはいくら建築士といえども的確な判断ができる専門家も少ないのが現状です。
そこでこの「住宅医」という資格が存在するのです。
住宅医は主に木造建築病理学の修了生とスクールで耐久性能と維持管理、木材の劣化、耐震、温熱・省エネルギー、など24の講義を修了し、かつ自身が改修した物件を検定会に図り認められたもののみが「住宅医」と名乗ることが出来る、非常にレベルの高い専門家です。現在の日本に住宅医はまだ数十名しかいません。
古民家だけでなく、中古物件への需要が高まっている今日には、こういった住宅医の存在が不可欠です。
ただ、今までのご説明で住宅医の意味が分かっても、具体的にどういったことをしているかまでははっきりと理解するのは難しいと思いますので、「住宅医」について興味をお持ちの方詳しくはこちらからご覧ください。
または私たち桑原建設までお問い合わせ頂ければ、ご説明もさせていただきます。
住宅医スクールは平成26年度、27年度の2年間限定で浜松で開催されております。

イエタテ 新築施工例  
http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html