Column | 豊かさを彩るフォレストガーデン |
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2016.06.16
いい香りは、気持ちを明るくしてくれたり、落ち着かせてくれたりしますよね。実際、そんな「におい」が、人の脳に影響を与えているという調査結果をご紹介します。
こんにちは。「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設・代表取締役の桑原人彦です。
杏林大学医学部の古賀良彦教授は、被験者に「蒸留水」「ラベンダーの精油」「レモンの精油」を嗅いでもらう調査を行いました。(ココロとカラダが喜ぶ住まいをつくる「創樹社」)
それぞれの「におい」を嗅いだ人の脳波を調べたところ、「ラベンダーの精油」を嗅いだ人のほとんどが、リラックス状態を表すα波を多く発していたことがわかりました。
「レモンの精油」を嗅いだ人の場合、多くの人でα波が少なくなりました。その一方で、注意力や集中力、覚醒度を表す尺度として使われるP300という脳波を多く発していました。
「ラベンダー」はリラックス、「レモン」は覚醒という具合に、「におい」は人間の脳に働き、生活によい影響を与えているんですね。
一方で、タバコや汗、靴下のにおいなどに含まれている物質は、α波を減少させるという調査結果もあるそうです。
庭で育ったハーブの香りをちょっと日常に取り入れて、豊かな暮らしをつくれたら、いいですね。Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設は、そのように庭と暮らしが密着したライフスタイルをご提案しています。
イエタテ 新築施工例
http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html