私たち桑原建設には、多数のお客様より色々なご相談やお問い合わせをいただいております。今回はそのお問い合わせにお答えしたいと思います!
「しろあり対策について教えてください」
しろありから家を守るためには、新築工事の時に注意することと、住んでからの定期的な点検で、変化を早く見つけることが大切です。
しろありにはヤマトシロアリとイエシロアリの2種類が代表的です。私たちが住む浜松市周辺は2種類が生育するエリアと言われていますので、それぞれのシロアリの特性を理解して対策する必要があります。
水分を含んでやわらかくなった繊維を好むシロアリは、家の基礎コンクリートから侵入し、土台までたどりついてしまうと被害が起きてしまいます。それを防ぐ対策の一つに、桑原建設が標準施工する「ベタ基礎」があります。地面からの湿気を建物に伝えないよう継ぎ目に注意して基礎を作ればシロアリが入り込む隙もなく、もとより“居心地が悪い環境だな・・・”と思って近づかなくなるんです。
そして工事の対策以外にもお客様にご協力をお願いしていることがあります!それは、家の周辺にはなるべく木材を置かないようすることです。もしも保管する場合は、建物と距離を保っていただくことが大切です。湿った木材の下はしろありにとって居心地が良い環境になるため、寄せ付けてしまう餌になることを知っておいてほしいと思います。
自然界に一般的に生息するしろあり。建物との関わりさえ気を付ければ生態系を担う生き物です。桑原建設では、お引渡しの後も定期的にご訪問させていただき継続的に点検を実施させていただきますので、ご安心なさってください!
イエタテ 新築施工例
http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html