POLICY 設計へのこだわり

永く愛せる美しい
住まいを設計します

10年、20年と年月を重ねるほどに
味わい深く、以前からそこに建っていたように暮らしになじみ

家族に寄り添うような空間、
時が経つほどに愛着が増す住まいを作り続けます。

家族全員が健やかに住める家を造りたい

断熱性、気密性が低い家では冬の寒い日に家の中と外の気温はほぼ同じとなり、暖房をしている部屋とそうでない部屋との温度差が大きくなってしまいます。

結果住まい手の健康を害する原因になると言われています。

またある資料によりますと断熱性能の低い家に住む人と高断熱の家に住む人とは1年の医療費に4万円以上の差が出るというデータもあります。

だから私たちは健康面、経済面両方の視点から高気密・高断熱の家しかつくりません。

自然素材に囲まれた心地よい空間は「早く家に帰りたい」と思わせる

自然素材には数字では表せない癒しがあります。そして、年月とともに自然に古びていく美しさがあります。素材のもつ肌触り、香り、そして見た目の美しさは住む人の五感をくすぐりストレスのない空間作りに重要な項目です。

住む人とともに年をとり一体化していく素材で作られる家には「早く家に帰りたい」と思わせる力が宿ることでしょう。

私たちは自然素材の力をかりてそのような家を造りづづけたいです。

周りの自然との共生を考えたパッシブデザイン

夏は軒を出すことで日差しを遮蔽し、冬は南面に大きく取った窓がある吹き抜けを設けることで日射取得したりと、周りの自然環境と共生するパッシブデザインを心がけてます。

そうする事で冬はあたたかく、夏は涼しい風が通りぬけ、エアコンなどの設備に頼りすぎず必要なエネルギーは自然エネルギーを最大限利用することができる家が理想です。

結果として一次エネルギー(石油や石炭などの化石燃料)の消費量も抑える事ができます。

そして庭で育てる植物もパッシブデザインの一部となり、住まいてが豊かさを感じられる暮らしが私たちが目指すところです。

住んで安心。全棟許容応力度計算を行い耐震等級3を超える住まい

いつまでも安心して住み続けてもらうため、国が定める耐震基準の最高ランクである「耐震等級3」を満たしている家をご提案しています。
設計段階では、許容応力度計算という構造計算を行い柱や梁(はり)、床、壁、基礎にどれくらいの応力(抵抗力)があるのか確かめています。

そうすることで、壁や柱の接合部の強度不足、床梁の断面寸法不足など、建物の耐震性にとっての問題点がないかを確認しています。

今まで職人さんの勘や経験に頼りがちだった耐震性にしっかりとした数値の根拠を示す事で住む人に安心を与える事ができます。もちろん最終的には現場の施工が一番大事です。そのために私たちはオリジナルの標準施工手引書をつくり常に施工品質の向上にも努め、真に地震に強い家を設計施工しています。

省エネを実現する住まいづくり

このところの異常気象には地球温暖化が一因と言われております。未来を生きる子供達のためにも地球温暖化は食い止めなくてはなりません。そのためには、石油、石炭といった化石燃料の使用を極力減らすために今求められているのはエネルギーをなるべく使わない住宅をつくる事なのです。

まず最初は製造から解体までに使うエネルギーを減らす事です。鉄やコンクリートはその製造から解体するまでのエネルギーは木材よりもはるかにかかります。また木は解体後も古材やチップなどのリサイクル材として再利用できます。長く住まえる木造の家づくりこそエコハウスの第一歩なのです。

次に日々の暮らしにおいても省エネルギーを実践する事が大事です。太陽光発電などの創エネルギーという考えもありますがまずは家の断熱性気密性を上げ消費するエネルギーを減らすことです。

長期優良住宅の地域基準のさらに上を行くレベルの家づくりをしていますので、断熱性や気密性が上がります。冷暖房をあまり使わずに暮らせる家にすることで光熱費を減らすことができ結果的に化石燃料の使用を減らすことにも繋がりCO2の排出も削減できます。桑原建設の強みである確かな技術で施工できることが高性能な家づくりを支えています。

    マルベリーハウス 
    桑原建設の設計のポリシー
  • 日当たり、風向き、周りの建物の状況を考えること(敷地の設計)
  • 狭くても広く見えるように(空間の設計)
  • 屋外の車と玄関までといったアプローチの動線を大切に(屋外動線の設計)
  • 家事動線や家族の暮らし方を考えた屋内の動線を考えること(屋内動線の設計)
  • 耐震性、断熱性をしっかり考えること(快適性の設計)
  • 帰ってきたくなる雰囲気を大切に(家と人との関係性と自然素材を使った設計)
  • 全棟許容応力度計算をし長期優良住宅の認定を取得する

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