Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2013.04.16

遠州の資源「天竜材」でつくる心地良い家づくり

「地産地消」―。地域で生産された様々な生産物や資源をその地域で消費することですね。
当社は家づくりにおいても、「地産地消」の考え方を用いています。
地域で消費する木材は地域でまかない、地域で出したCO2は地域が責任を持って処理する・・・これが、家創りにおける地産地消の考え方で「ゼロカーボンオフセット」と呼ばれるものです。

私たちは天竜の森林を循環型資源として育て守り続けるために、天竜材を土台、柱だけでなく構造材にいたるまで使用した家造り(当社標準仕様)を推奨しています。
建材を多く使うよりは、自然素材の無垢のものを―。

遠州の資源「天竜材」で遠州の風土にあった、「ナチュラル志向」の家づくりを行っていきたいと考えています。
住まう人にやさしい=心地良いと感じられる家。

変に背伸びをするのではなく、人工的につくられたものでもなく、自然なものを使ってつくられた家が、なによりも人が住む上で理想の居住空間なのではないかと考えます。

たとえば、子供がつけた床の傷なんかも、住めば住むほど味わいを増していくように…。
住んでいただいても、幸せを感じてもらえなければ意味がありません。
今後家を建てる若い方々に向けても、コストと品質のバランスを取っていくことで、より良い家づくりをご提案していければと考えています。