Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2013.04.26

無垢材への想い~なぜ木を使って家を建てるのか?~

オシャレで無機質な家は、新築の時は見栄えはいいものの、一度キズがつくとただの「キズ」として目立ち、なんとか修復しようとしますよね?
例えば普通のフローリングですと、どうしても見た目が画一的な出来上がりになってしまいます。

そしてそうした画一的な材木の場合、時が経つにつれて劣化やキズが目立つようになってきます。

年月と共にせっかく建てた家がボロボロになっていくのは切ないものです。

しかし、その傷を“味”と捉えられる家だったらどうでしょう?

「あの時こんなことがあってここに傷ができたんだよね」と、思い出と共に暮らしの中に自然となじみ、ずっと共存できますよね?

当社が無垢材にこだわる理由もそこにあります。木の家が一番いい理由は、心地良く、ぬくもり溢れる手触りの質感。
素足で過ごして気持ちが良いし、子どもが床に寝転んでも安心出来る。木の香りが溢れクリーンで気持ち良い。
まるで森林浴をしている様な上質な空間を無垢材によって提供したいと考えているのです。
遠州の資源「天竜材」やひのき、スギなど、木によって特製もあるので、お客様の理想に合わせて、一番最適な木材をご提案します。
普通の建材のフローリングだとイヤなものに見えてしまうキズや変色も、無垢材だと不思議と年を重ねるごとに味になってくるものです。
住まう人が5~10年して飽きてしまう家ではなく、住み続け使い込むことによって愛着のわく家づくりを、これからも行っていきます。
次回は遠州の資源「天竜材」について詳しくご紹介しますね♪