Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2014.06.24

浜松の工務店 桑原建設がお伝えする!「長期優良住宅」について

みなさまも一度は耳にしたことがあるかと思います、「長期優良住宅」
単に長期優良住宅と言ってもどういったことなのかわからないことが多いですよね?
今までも何度か、長期優良住宅というキーワードをお話させていただいておりますが、今回はもう少し詳しくご説明させていただきますね!
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、大きく分けて以下のような措置が講じられている住宅を指します。
①長期に使用するための構造及び設備を有していること
②居住環境等への配慮を行っていること
③一定面積以上の住戸面積を有していること
④維持保全の期間、方法を定めていること
国が初めてつくった、家を建てるためのボーダーラインを定めた法律になります。
耐震性、耐久性能(劣化対策)、維持管理・メンテナンスの容易性、住戸面積、省エネ性、居住環境、維持保全。このすべてを兼ね揃えたものが、「長期優良住宅」として認定されます。

残念ながら工務店で長期優良住宅の認定をとった建物を施工している会社は全国的にまだ3割にも達しません。(中小工務店大工技能者を対象とした国交省実施調査)
弊社では全棟長期優良住宅の認定をとっています。

長期優良住宅を建てる場合、一般の住宅と比べて建物の性能が上がりますので多少のイニシャルコスト(建築費用)が高くなる傾向にありますが、住宅ローンの金利引き下げや税金の軽減、ランニングコスト(光熱費などの家を建てた後にかかる費用。)の削減など、さまざまなメリットがあるのも魅力の一つです!
みなさまも家を建てられる際には、長期優良住宅という言葉を頭に入れて、家を建てる計画をしてみてはいかがでしょうか?
これからもこの「長期優良住宅」について色々とご紹介していきますね!