1985年…皆様はどのような生活をされていたでしょうか?
今と違い携帯電話もなく、一家に一台のパソコン、一部屋に一台のテレビはなかったのではないでしょうか?
近所にこんなにもたくさんの自動販売機や、24時間開いているコンビニもなかったと思います。
今はモノがあふれて、とても便利な時代になりました。欲しいものはお金を払えばすぐに手に入りますし、すべてが自動化されてきています。
しかし、少し思い返してみてください。1985年の頃の生活もそこまで不便とは感じず、快適に生活できていませんでしたか?
今回ご紹介する
『forward to 1985 energy life』という運動は、「1985年の生活に戻ろう」…ではなく「1985年の生活に“進もう”」、そして1985年当時のエネルギー消費生活を実現しようというもの。
住宅問題におけるエネルギー消費のあり方に関心を向け、住宅建築や暮らし方について調査研究・提案・アドバイスなどを行っている野池政宏氏の発案による運動です。
日本はエネルギー自給率が諸外国と比べてとても低いという状況にあります。
それにはいろいろな理由がありますが、1985年と比べて現在の日本のエネルギー消費率は大幅に増えています。
その消費率を下げる方法が、
“省エネルギー”であると考えるのがこの取り組み。
省エネルギーを進めながら自然エネルギーの活用を進めれば、CO2排出削減など環境保護にも寄与できますし、さらに省エネを続けていくことでエネルギー自給率が上がると考えます。
桑原建設では野池氏の運動・考えに大変共感しています。究極の省エネルギー社会をつくることこそが、すべての問題を解決する道筋を作ると感じています。
桑原建設では、その野池氏の発案に賛同して現在の日本が究極の省エネルギー社会を築いていけるよう、よりよい住宅環境をご提案させていただきたいと思っております。
一人でも多くの方が、この取り組みに賛同いただけることを願って。
今後もこの『forward to 1985 energy life』について随時投稿していきたいと思います。