Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2013.06.18

壁一つにも表情を。職人の技が活きる仕上げ【塗り壁】

今回は桑原建設がオススメする壁の仕上げについてお話ししたいと思います。
普段はあまり意識しないかもしれませんが、実は家の中で一番目に入るのは床と壁だといわれています。
ちょっと壁の雰囲気が変わるだけで、家の中の雰囲気ってガラッと変わるものなんです。
さて、一般的に「壁」と聞いた時に思い浮かべるのは、「クロス」ではないでしょうか?
クロスはコストもかかりませんし、張り替えることができるので、ある意味手軽にできる仕上げです。
しかし剥がれやすいため、ちょっと剥がれただけで途端に家が古ぼけて見えてしまうというデメリットも持ち合わせています。
加えて仕上がりが均一の為、素材感が醸し出される家をお望みの方には、別の提案をさせていただきます。
そこで桑原建設がオススメしているのは「塗り壁」という仕上げ方法。
珪藻土(けいそうど)と呼ばれる土を練って、壁を塗り固めていく手法です。

この珪藻土には、主に3つのメリットがあります。
①化学物質を含まないため、身体に良い
②吸湿効果を持っている
③職人さんでしか成し得ない技術で仕上がりに味が出る
実はこの珪藻土、中には接着剤が入っているものなどもありますが、桑原建設が使用するのは接着剤の入っていない=化学物質が一切入っていない天然のもの。

本物の土や粘土だからこそ、見た目だけでなく、身体にも良いんです。

次回は、それぞれのメリットについてより詳しくお話できればと思います。お楽しみに♪