Column | 豊かさを彩るフォレストガーデン |
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2018.05.24
湿気は家の下の地面からも上がってきます。
湿気が上がってきても、昔の家ならあまり問題になりませんでした。
なぜなら、昔は石の上に柱が載っている石場建ての家がほとんどだったからです。
石場建ての床下を覗くと、奥まで見通せるくらい開放的。そのため、湿気があまりこもらなかったのです。
一方、現在ではコンクリートの基礎が一般的です。
きちんと設計・施工しなければ、湿気がたまりやすい床下になってしまいます。
特に、水廻りの近くは乾燥しにくく、湿気がたまりやすくなる恐れがあります。
■湿気はどのような悪影響を及ぼす?
もし、床下に湿気がたまりやすかったら、どうなるのでしょう。
床下が湿気にさらされると、シロアリや腐朽菌、カビの被害を受けやすくなってしまいます。
また、床下で結露が生じてしまうことになります。
床下に使われた補強金物に結露が生じると、土台や柱を傷める原因となってしまいます。
■地面からの湿気をシャットアウトする防湿シート
そこで、床下を湿気から守る対策として使われているのが、防湿シート(フィルム)です。
コンクリートの下に防湿シートを敷き込むことで、地盤面からの湿気をシャットアウトします。
これにより、床下まで湿気が上がらないため、家が劣化する原因を軽減できます。
また、シロアリの侵入を物理的に防ぐこともできます。
■永続的な性能が求められる家の基礎
世代から世代へ住み継がれる家。
いつまでも安心して暮らすためには、基礎が長持ちすることが大前提です。
「Mulberry House(マルベリーハウス)」桑原建設では、
設計段階から床下の環境についてしっかり考え、その設計どおりの家を高いレベルの施工技術でつくっています。
☆桑原建設のモデルハウス:「Mulberry House(マルベリーハウス)」
日時:予約していただければいつでも対応致します
住所:浜松市中区富塚町2808-1
イエタテ 新築施工例