Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2014.12.18

「家族みんなが幸せに長く住める家にするには?②」浜松の工務店 桑原建設

前回に引き続き、今回も長く住める家にするには、どうしたらいいのか?をお話させていただきます。
いつまでも快適な暮らしを楽しんで生活できるように、住まいに手入れをしていくことは、とても重要なことです。
もちろん、ご自身でできるお手入れや、業者に頼まなくてはならないようなものまでありますが、まずはご自身でもできるような、普段の掃除方法や補修方法、住んでいく上での注意点などを何点かご紹介させていただきます。
まず重要な部分としては、水廻りです。
キッチンやトイレ、お風呂は毎日必ず使う場所でもあります。
放っておくと汚れも溜まりやすく、不具合も出やすい場所です。
そこで、今回はご自身でも出来る、キッチンの日々のメンテナンスを簡単にご紹介させていただきます。
◆キッチン
・コンロまわりはこまめに拭き、受け皿や五徳もきれいにしましょう。
・ガスバーナーは目詰まりしないよう、溝は掃除して下さい。
・グリルの扉ガラスは、庫内が見えるよう、いつもきれいにしておきましょう。
・食器洗い機は最低でも月に一度、いつものように洗剤を入れた後、空っぽ運転(中身を入れずに)をして庫内自体を洗いましょう。
・換気扇は、月に1度のお手入れを心がけましょう。
・鉄サビやキッチン用漂白剤など、ステンレスを傷めるものは避けて下さい。
・排水管にゴミや脂を流さぬよう、また定期的にお手入れをして、詰まらせないようにして下さい。
・収納扉がずれている時は、丁番で建付調整ができます。
(簡単に調整していただけるものですが、もしひどくずらしてしまった場合はお申し付けください。)
・床下収納は、時々洗剤で拭いて清潔さを維持しましょう。
・・・ここまで読んでいただくと「わっ!大変そう・・・。忙しいのにとても無理!」と思われたかもしれません。
しかし、最近のキッチンは比較的コンロ周りも凸凹が少なくお手入れも簡単ですし、シンク周りも汚れが付きにくい仕様になっていたり、換気扇も驚くほど手入れが楽な仕組みになっていたりしますので、難なくお手入れをしていただくことができます。
このように、常に清潔に保っておくことで、キレイに使おうという意識が芽生えます。
そして、そこで使う機器にも気を配るようになります。
キッチンに限らず、トイレや洗面所、お風呂などご家族みんなでちょっとずつお手入れしていただくことで、愛着も湧きますし長くきれいにお使いいただけます。
その積み重ねが、長く住める家へとなっていくのではないでしょうか。