昔の家は今ほど性能を重視されず、基準自体も今と比べると緩いものです。
また、湿気による経年劣化から断熱性など性能が落ちている家もあります。
現代のような長期優良住宅であれば、永い間性能を損なうことなく暮らせることができますが、そうでない場合には、やはり性能を向上させておく必要があるのです。
たとえば、水廻り関係は最も経年劣化の激しい部分でもあると思います。
家の中でも湿気を含みやすい場所でもありますので、床がふかふかになってしまうこともあります。
また、昔の家に言えることですが、ヒートショックにも気をつけておく必要があります。
リビングでは暖かくても、その部屋から出たときの温度差で身体に負担をかけてしまうことがあります。特にお風呂場はその影響をもろに受けてしまう可能性もあります。
このように、昔の家と今の家とでは、基本的な性能が違います。現代の住居(長期優良住宅)は、そこで住まうご家族の健康が考えられた仕様・設備になっているのです。
せっかくリフォームや建て替えをするのなら、最低でも今の長期優良住宅仕様の基準まで性能を高めておきたいものです。
リフォームなどどのように進めていけばいいのかわからないといったお客様もいらっしゃるかと思いますが、そんな時は、ぜひ桑原建設までご相談ください。