Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2015.01.27

家族が集まるリビングを家の中心に!②浜松市の工務店 桑原建設

前回では、リビングを家の中心に設置しておきましょうというお話をさせていただいております。
今回はどういうリビングであるべきか?をお話いたします。
リビングは、家族みんなが共用するスペースですから、家の中で一番大きな面積を割くことになります。
一家団欒というと、家族がソファに向き合い、談笑するというイメージを持ちますが、実際にはそんなことは稀だと思います。
テレビを観る人、新聞を読む人、パソコンに向かう人、宿題をするお子さま…。
各自が思い思いのことをしながらも、時間と空間を共用することが自然な団らんのかたちかもしれません。
そのためには、ほどよい距離=広さが必要になってきます。
また、床面積を広くとるだけでなく、吹き抜けを採用したり、屋根勾配を利用し高天井にしたりして、広がりを用いることも大切です。
しかし、家の中心かつ各スペースへの起点となるリビングですが、それがむしろ「通路化」してしまい、落ち着けない空間になってしまうこともあります。
頻繁に使われる動線が、リビングの端から端を斜めに横切る場合などは注意が必要です。
コーナーを上手く利用した家具配置を考える、横切ることのないもう1つの動線を確保するなど、家を建てる前の設計段階から検討が必要になってきますね。
いかがでしょうか?
家づくりにおいて、家族の幸せを考えた間取りにしておくことはとても大切なことです。
何かご質問がございましたら、気兼ねなく桑原建設までご連絡くださいませ。

イエタテ 新築施工例  http://www.sumailab.net/kuwabara/works.html