私たちが大切にしているのは、目に見える美しさだけでなく、
長く快適に住み継ぐための確かな根拠です。
このページでは、素材や性能、構造の一つひとつに込めた想いと技術を言葉で紐解きます。
建築キーワード辞典マルベリーの上質な

マルベリーハウスの
上質な推奨仕様
家を「長く安心して住み継ぐ資産」と考えています。だからこそ、断熱・気密・耐震・防露・空調など、あらゆる性能において数値で裏付けられる基準を当たり前に満たし、その上で日本の気候風土や地域特性に合った構造と施工を徹底しています。素材選びから設計まで、すべては暮らしを支える土台としての責任。将来、手を入れやすく、世代を超えて受け継がれる家であるために、「妥協のない標準」が私たちの誇りです。
- 断熱等級6以上
(Ua値0.3以下)
断熱等級6以上
(Ua値0.3以下)断熱性能の高い住まいは、外気温の影響を受けにくく、冬は暖かく夏は涼しい、年間を通じて温度差の少ない室内環境を実現します。冷暖房に過度に頼らず快適さを保てるため、光熱費の抑制やCO₂排出量の削減にもつながります。特に室内の温度差は健康に大きく関係し、ヒートショックなどの事故リスク低減や、呼吸器系への負担軽減という点でも重要な性能です。
エネルギー価格の上昇が続くこれからの時代、断熱性能は暮らしやすさだけでなく、住まいの資産価値にも直結します。マルベリーハウスでは、断熱等級6を最低基準として最高等級の「断熱等級7」も視野に入れた断熱計画を標準としてご提案しています。
また、断熱性能はUa値(外皮平均熱貫流率)という指標で示されます。浜松市近郊の地域では、Ua値にして0.46以下であれば断熱等級6となりますが、私たちはUa値0.3以下を推奨としています。地域性や住まい手の暮らしを考えると、その水準がバランスがよいと考えているためです。
ただし断熱性能は、数値だけを満たせば良いものではありません。断熱材の種類や施工精度、気密性能、窓の性能、日射取得と遮蔽のバランスなどが相互に作用し、住まい全体の快適性を左右します。断熱等級6はあくまでスタートラインであり、結露を防ぎ、性能を長く維持するためには、設計と施工を一体で考えることが不可欠です。
- 気密性能C値0.5以下
(全棟気密測定)
気密性能C値0.5以下
(全棟気密測定)気密性能とは、住まいにどれだけ隙間があるかを示す指標で、C値は数値が小さいほど隙間が少ないことを意味します。C値0.5以下の住まいは、外気の侵入や室内空気の漏れを抑え、断熱性能を正しく発揮させるために欠かせない条件です。いくら高性能な断熱材を使っても、隙間だらけでは暖気や冷気が逃げてしまい、快適性も省エネ性も大きく損なわれます。
また、隙間からの空気の流入は壁体内結露の原因となり、構造材の劣化やカビ発生のリスクを高めます。
気密性能は、室内の温度ムラを抑え、計画換気を正しく機能させるうえでも重要で、住まい手の健康や建物の耐久性に直結します。
マルベリーハウスでは、設計値だけに頼らず、全棟で気密測定を実施し、C値0.5以下を標準としています。測定によって施工精度を確認し、性能を“見える化”することで、数値に裏付けされた安心と快適な住まいを提供しています。
加えて、全棟で2回の気密測定を実施しているのもポイント。施工の中間と、竣工(完成)時にそれぞれ計測をしています。
気密性能として認められるのは竣工時の数値ですが、建物の完成後にだけ気密測定を実施した場合、もし性能値が悪くても改善ができません。壁を剥がして気密工事をやり直すことは実質的に不可能だからです。
工事の中間で気密測定を行うからこそ、異常値が出た場合にリカバリーが可能。だからこそ、2回の測定が必須だと私たちは考えています。
- 許容応力度計算

許容応力度計算
許容応力度計算とは、建物にかかる地震や風、積雪などの力に対して、柱や梁、基礎といった各部材がどれだけ安全に耐えられるかを、一本一本数値で検証する構造計算手法です。建物全体を大まかに確認する簡易的な方法とは異なり、部材ごとの応力と強度を照らし合わせて安全性を判断するため、より信頼性の高い構造設計が可能になります。
木造住宅では、この計算が義務付けられていないケースも多く、同じ「耐震等級3」と表示されていても、計算方法によって安全性の裏付けには大きな差が生まれます。許容応力度計算を行うことで、地震時の力の流れを明確にし、無理のない構造バランスを確保できるだけでなく、過不足のない部材配置による合理的な設計が可能になります。
マルベリーハウスでは、耐震等級の取得を目的とするだけでなく、構造そのものの信頼性を担保するために許容応力度計算を標準で実施しています。数値に基づいた構造設計こそが、住まいの安全性と長寿命化を支える基盤だと考えています。
- 耐震等級3

耐震等級3
耐震等級3は、現行の住宅性能表示制度における最高等級で、数百年に一度発生するとされる大地震に対しても、倒壊・崩壊しない水準の耐震性能を示します。一般的な建築基準法レベル(耐震等級1)の1.5倍の地震力に耐える設計とされ、消防署や警察署など、防災拠点となる建物と同等の基準です。
この等級を確保することで、地震後も住み続けられる可能性が高まり、命を守るだけでなく、暮らしや資産を守る住まいにつながります。ただし、耐震等級3であっても、設計の考え方や構造バランスによって実際の安全性には差が生じます。単に壁量を増やすだけでは、地震時に力が集中し、かえって建物を傷めることもあります。
マルベリーハウスでは、耐震等級3の取得を前提としつつ、構造全体の力の流れを確認する許容応力度計算による構造設計を行っています。数値に基づいた設計により、無理のない構造バランスを確保し、地震に強く、長く安心して住み続けられる住まいを標準としています。
- wallstad

wallstad
wallstat(ウォールスタット)は、実際に観測された地震波を用いて、地震時に建物がどのように揺れ、変形し、力がどこに集中するのかを解析する耐震シミュレーション手法です。静的な数値計算だけでは把握しきれない、揺れの時間的な変化や建物の挙動を確認できる点が大きな特徴です。
地震は一瞬の力ではなく、揺れの方向や強さが刻々と変化します。そのため、同じ耐震性能を持つ建物であっても、構造バランスや間取り、開口部の配置によって、実際のダメージの受け方は異なります。wallstatでは、こうした違いを可視化し、設計段階で弱点となり得る箇所を把握することが可能です。
マルベリーハウスでは、許容応力度計算による構造設計に加え、wallstatによるシミュレーションを行うことで、設計上の耐震性能が実際の地震動の中でどのように発揮されるかを確認しています。数値上の安全性だけでなく、地震時の挙動まで見据えた検証を行うことで、より信頼性の高い耐震計画を標準としています。
- 二重屋根
(二層屋根)
二重屋根
(二層屋根)二重屋根(または二層屋根)とは、屋根材の下に通気層を設けた屋根構成のことを指します。屋根は住まいの中でも特に外部環境の影響を受けやすく、夏場には直射日光によって高温になりやすい部分です。通気層を確保することで、屋根内部にこもる熱や湿気を外へ逃がし、室内への熱の侵入を抑える効果が期待できます。
また、屋根内部の温度と湿度を適切にコントロールすることは、結露防止や構造材の耐久性確保という点でも非常に重要です。通気層が不十分な場合、湿気が滞留し、断熱材の性能低下や木材の劣化、カビ発生の原因になることがあります。
さらには万が一、屋根材の破損や劣化によって雨水が侵入した場合でも、室内に侵入することなく、通気層を通じて外部に排出されるのも大きなメリット。一般的な住宅の屋根と比べて、雨漏りへのリスクが大幅に軽減されるのです。
二重屋根は、こうした様々なリスクを軽減し、建物を長持ちさせるための選択肢。日本ではまだまだ、ほとんど採用する住宅会社がありませんが、マルベリーハウスでは、壁だけでなく屋根においても確実な通気層を設ける二重屋根構成を標準としています。
- 棟換気

棟換気
棟換気とは、屋根の最上部である棟部分に設ける換気装置で、屋根内部にたまった熱や湿気を外部へ排出するための重要な仕組みです。
マルベリーハウスが採用している屋根断熱工法では、前述の二重屋根の通気を確保するために棟換気が必要となります。
暖められた空気は上へ上へと移動する性質があるため、棟換気を設けることで、屋根の通気層内に自然な空気の流れを生み出すことができます。
屋根通気は、軒先から空気を取り込み、棟から排出することで初めて成立します。棟換気が不十分な場合、通気層があっても空気が滞留し、夏場の熱こもりや冬場の結露リスクを十分に抑えることができません。特に屋根は日射の影響を強く受けるため、通気経路の確保は住まい全体の温熱環境と耐久性に大きく関わります。
マルベリーハウスでは、二重屋根構成とあわせて棟換気を適切に計画・施工し、屋根通気が確実に機能するよう設計しています。断熱・気密性能を正しく活かし、屋根内部の環境を健全に保つことで、快適性と建物の長寿命化を両立する住まいを標準としています。
- 厳格な結露計算
(冬・夏の両条件で検証)
厳格な結露計算
(冬・夏の両条件で検証)結露は、断熱性能や気密性能が不足しているから起きるだけでなく、温度差と湿気の移動を正しく想定していない設計によって発生します。特に壁体内や屋根内部で起きる内部結露は、目に見えないまま構造材を劣化させ、住まいの寿命を大きく縮める原因となります。
マルベリーハウスでは、断熱材の性能だけに頼らず、数値に基づいた厳格な結露計算を行い、年間を通じて結露リスクを検証しています。冬期は
外気:-3℃・相対湿度60%(絶対湿度1.8g/kg)
室内:23℃・相対湿度50%(絶対湿度8.7g/kg)
という厳しい条件を設定し、室内から外へ移動する水蒸気による結露を確認します。
さらに夏期についても、
外気:32℃・相対湿度73%(絶対湿度22.0g/kg)
室内:23℃・相対湿度50%(絶対湿度8.7g/kg)
という条件で計算を行い、冷房時に外部から侵入する湿気による夏型結露のリスクまで検証しています。
断熱・気密・通気を数値で裏付け、結露を起こさない構成を事前に確認すること。それが、住まいの快適性と耐久性を長く保つために欠かせない設計だと考えています。
- 通気工法・
クロス胴縁
通気工法・
クロス胴縁通気工法とは、外壁の仕上げ材と構造躯体の間に通気層を設け、湿気や熱を外部へ逃がす工法です。外壁は雨や湿気の影響を受けやすく、内部に湿気が滞留すると、結露や構造材の劣化、カビ発生の原因となります。通気層を確保することで、壁体内の環境を健全に保ち、住まいの耐久性を高めることができます。
クロス胴縁は、縦胴縁と横胴縁を組み合わせて通気層を構成する方法で、外壁内に連続した空気の流れをつくりやすいのが特徴です。
一般的な縦胴縁のみの構成では、開口部まわりや階高ごとに通気が遮られることがありますが、クロス胴縁とすることで通気の抜け道が確保され、壁全体で均一な乾燥が促されます。
マルベリーハウスでは、断熱・気密性能を正しく機能させるために、外壁通気層の確実な確保とクロス胴縁による通気経路の連続性を重視しています。
外壁の種類によっても異なりますが、例えばガルバリウム鋼板の外壁の場合、通常15mmの通気層の厚みを、胴縁をクロスすることで30mmに拡張します。(塗り壁の場合は縦胴縁のみで厚み30mmを確保)
見えない部分こそ丁寧につくることで、結露を防ぎ、快適性と耐久性を長く維持できる住まいを標準としています。
- 通気層内給気

通気層内給気
マルベリーハウスでは、換気計画においても様々な工夫があります。その一つが、通気層から新鮮な空気を給気すること。
一般的には、外壁を貫通させて給気口を設けるものですが、室内と外壁の間に位置する通気層を給気に使用します。
通気層の内部は空気の移動が緩やかで抵抗も少なく、外気温の影響もやや受けづらくなります。冬の冷気も緩和され、夏の熱気も回避できるのです。加えて、通気層自体の空気を流動させられるため、結露やカビのリスクを低減できるのもメリット。このように細やかな工夫を各所で行っています。
- 全館空調&
換気設計
全館空調&
換気設計全館空調とは、家全体を一台または少数の空調設備でコントロールし、室温のムラを抑えた快適な環境をつくる考え方です。廊下や脱衣室、トイレまで含めて温度差を小さく保つことで、ヒートショックのリスクを低減し、季節を問わず快適に過ごせる住まいを実現します。
ただし、全館空調は設備を入れれば成立するものではありません。高い断熱性能と気密性能を前提に、建物全体の熱の動きと空気の流れを把握した換気設計との一体計画が不可欠です。気密が不足していれば計画換気は機能せず、温度ムラや結露、エネルギーロスの原因となります。
マルベリーハウスでは、間取りや家族構成、暮らし方に応じて、全館空調を前提とした空気の流れ・給排気バランス・メンテナンス性まで含めた換気設計を行っています。断熱・気密・通気・結露対策を土台に、設備に頼りすぎない合理的な空調計画とすることで、快適性・省エネ性・健康性を長く維持できる住まいを標準としています。
- 風量測定
全棟実施
風量測定
全棟実施全館空調や計画換気は、設計図どおりに空気が流れてはじめて、その性能を発揮します。どれほど緻密に空調・換気計画を立てても、実際の施工やダクト抵抗、給排気口の配置によって、想定した風量が確保されていなければ、温度ムラや換気不足、結露リスクにつながります。
そこでマルベリーハウスでは、空調・換気設備の設置後に風量測定を行い、計画どおりの風量が確保されているかを実測で検証しています。各給排気口ごとに風量を測定し、設計時に想定した換気量と照らし合わせることで、空気の流れを“見える化”します。
風量測定によって、過不足があれば調整を行い、全館で均一な空気循環が成立していることを確認します。これは快適性だけでなく、計画換気の成立、室内空気質の維持、結露防止、設備効率の最適化にも直結する重要な工程です。
設計して終わりではなく、実際に測って確かめること。マルベリーハウスでは、全館空調・換気設計の仕上げとして風量測定を行い、計画性能が正しく発揮されている住まいを標準としています。
- 床下エアコン・
小屋裏エアコン
床下エアコン・
小屋裏エアコン床下エアコン・小屋裏エアコンは、エアコンを床下や小屋裏に設置し、建物全体に空気を循環させることで、住まい全体の温熱環境を整える空調手法です。リビングなどに設置する一般的なエアコンとは異なり、家全体を一つの空間として捉え、上下方向の温度差を抑えることを目的としています。
床下エアコンは主に冬期に効果を発揮し、床下空間を暖めることで、床面温度を安定させ、足元からの冷えを抑えます。一方、小屋裏エアコンは夏期に有効で、屋根付近にたまりやすい熱気を処理し、上階の暑さや温度ムラを軽減します。これらを適切に組み合わせることで、少ない設備で効率的な全館空調が可能になります。
ただし、この手法は断熱性能・気密性能が不十分な住宅では成立しません。マルベリーハウスでは、建物性能を前提としたうえで、空気の流れや換気計画と連動させ、床下・小屋裏空間を含めた建物全体の温熱設計として計画しています。設備に頼りすぎず、快適性・省エネ性・メンテナンス性を両立した空調手法として標準的に採用しています。
- 冷暖房負荷計算

冷暖房負荷計算
冷暖房負荷計算とは、住まいが一年を通じて快適な室温を保つために、どれだけの冷房能力・暖房能力が必要かを数値で算出する設計プロセスです。断熱性能や窓性能、気密性能、日射取得・遮蔽、換気量、室内発熱などを総合的に考慮し、部屋ごと・建物全体の熱の出入りを計算します。
この計算を行わずに設備容量を決めてしまうと、能力不足による快適性の低下や、過剰な設備による無駄なエネルギー消費、温度ムラの原因になります。特に全館空調や床下エアコン・小屋裏エアコンのように、家全体を制御する空調方式では、冷暖房負荷計算が成立の前提条件となります。
マルベリーハウスでは、断熱・気密・通気計画を反映した冷暖房負荷計算を行い、その結果をもとにエアコンの能力や配置、運転方法まで含めて計画します。経験や感覚に頼るのではなく、数値に基づいて必要最小限の設備を選定することで、快適性と省エネ性を両立した空調計画を標準としています。
- パッシブデザイン
(建築・設備)
パッシブデザイン
(建築・設備)パッシブデザインとは、機械設備に頼りきるのではなく、太陽の熱や光、風といった自然エネルギーを建築的に活かす設計思想です。冬は日射を室内に取り込み、夏は日射を遮り、季節ごとの自然条件に寄り添うことで、冷暖房負荷を抑えながら快適な住環境をつくります。
建築面では、建物の向きや窓の配置・大きさ、軒や庇による日射遮蔽、断熱・気密・通気計画を総合的に設計します。一方、設備面では、全館空調や換気計画、床下エアコン・小屋裏エアコンなどを建築計画と連動させ、最小限のエネルギーで室内環境を整える仕組みを構築します。
パッシブデザインは、意匠だけでも設備だけでも成立しません。建築と設備を切り離さず、冷暖房負荷計算や結露検証などの数値に基づいて計画することで、初めて効果を発揮します。マルベリーハウスでは、自然の力を活かしつつ、設備で無理なく補う建築と設備が一体となったパッシブデザインを標準とし、快適性・省エネ性・将来性を兼ね備えた住まいを提案しています。
- 分離型配線設計

分離型配線設計
分離型配線設計とは、電気配線を照明・コンセント・空調設備・給湯機器など用途ごとに回路を分けて計画する設計手法です。機能別に配線を分離することで、電気設備全体の安全性とメンテナンス性を高めることができます。
万が一、漏電や機器トラブルが発生した場合でも、影響のある回路のみを切り離すことができ、住まい全体の停電や機能停止を防ぐことが可能です。これは日常の安心感だけでなく、災害時や緊急時にも重要な役割を果たします。
また、住宅の高性能化に伴い、全館空調や換気設備、IT機器など電気設備への依存度は年々高まっています。分離型配線とすることで、将来的な設備更新や機器の増設、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応でき、無駄な改修工事を抑えることにつながります。
マルベリーハウスでは、トラブル時のリスク低減と長期的な暮らしやすさを重視し、見えない部分だからこそ計画的に回路を分ける分離型配線設計を標準としています。安心して長く住み続けられる住宅性能を、電気設備の面からも支えています。
- 多灯分散型
照明設計
多灯分散型
照明設計マルベリーハウスは、空間全体を一つの大きな照明で明るくするのではなく、複数の照明を適切に配置して光を分散させる「多灯分散型照明」を採用しています。
必要な場所に必要な光を届けることで、空間に陰影や奥行きが生まれ、落ち着きのある豊かな室内環境をつくります。
また、シーンに応じて照明を使い分けることができるため、食事や団らん、くつろぎの時間など、暮らしの場面に合わせた心地よい明るさを整えることができます。
単に明るさを確保するだけでなく、住まいの質感や素材の魅力を引き立てる照明計画です。
- 認定長期優良住宅

認定長期優良住宅
認定長期優良住宅とは、耐震性・省エネルギー性・劣化対策・維持管理のしやすさなど、国が定める厳しい基準を満たした住まいを「長く良好に住み続けられる住宅」として認定する制度です。将来にわたって安全で快適な暮らしを維持できることを前提に、設計段階から高い性能と計画性が求められます。
この認定を受けるためには、耐震等級の確保や高断熱化に加え、構造や設備の点検・更新を見据えた維持管理計画、劣化を抑えるための設計配慮など、建てた後の時間軸まで考える必要があります。目先の快適性だけでなく、性能を長く保ち続けることが重視される点が大きな特徴です。
マルベリーハウスでは、認定取得そのものを目的とするのではなく、長期優良住宅の思想を住まいづくりの基準として標準化しています。適切に維持管理でき、後年も住み続けやすい住まいは、中古住宅としても評価されやすく、将来の売却や住み替え時においてリセールバリューを高める要素となります。暮らし続けるためにも、次世代へ引き継ぐためにも価値の落ちにくい住まいを目指しています。
- 住宅履歴登録

住宅履歴登録
住宅履歴登録とは、住まいの設計図書や構造・性能情報、施工内容、点検・メンテナンス履歴などを第三者的に蓄積・管理する仕組みです。建てたときの情報だけでなく、住み始めてからの点検や修繕の履歴を記録していくことで、住宅の状態を客観的に把握できるようになります。
住宅は長く使い続ける資産である一方、情報が残っていないと適切なメンテナンスや改修が難しくなり、結果として性能や価値を落としてしまいます。住宅履歴を残すことで、将来の修繕や設備更新を計画的に行えるだけでなく、住まいの性能を正しく維持することが可能になります。
また、住宅履歴登録は、将来の売却や住み替え時にも大きな意味を持ちます。どのような設計思想で建てられ、どのように管理されてきたかが明確になることで、中古住宅としての信頼性が高まり、リセールバリューの向上につながります。
マルベリーハウスでは、住まいを「建てて終わり」にせず、後年も安心して使い続け、次の世代へ引き継げる資産として残すために住宅履歴登録を標準で実施しています。
- 住宅性能評価
(設計・建設)
住宅性能評価
(設計・建設)住宅性能評価は、住宅の耐震性・断熱性・劣化対策・維持管理などを、国が定めた基準に基づいて評価する、唯一の公的な住宅性能評価制度です。評価は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいて行われ、民間独自の基準とは異なり、全国共通の物差しで住宅性能が示されます。
設計段階で図面や計算書を確認する「設計住宅性能評価」と、施工中および完成時に現場検査を行う「建設住宅性能評価」の二段階で構成されており、計画された性能が実際の建物で確保されているかを第三者かつ公的制度の枠組みで確認します。
マルベリーハウスでは、性能を自己申告や独自基準で示すのではなく、公的制度による客観的な評価を取得することを重視しています。評価書は、将来の点検・リフォーム・売却時にも住宅の性能を証明する資料として活用でき、住まいの信頼性とリセールバリューの向上にもつながります。
性能を数値と記録で残すこと。それが、長く安心して住み続けられ、次の世代にも引き継げる住まいづくりの基本だと考えています。
- 第三者監査

第三者監査
第三者監査とは、設計者や施工者とは異なる外部の専門家・機関が、工事の品質を客観的に確認する仕組みです。住まいは多くの工程が重なって完成するため、どれだけ注意していても見落としのリスクをゼロにはできません。だからこそ、外部の目を入れて施工精度を検証し、問題を未然に防ぐことが重要です。
マルベリーハウスでは、公的制度である住宅性能評価(設計・建設)とは別に、審査基準やチェック観点の異なる民間の第三者検査・監査も取り入れています。さらに社内検査も含め、複数の基準で確認することで、「社内検査+公的評価+民間検査」のトリプルチェックを実現しています。
これにより、構造・防水・断熱・気密など見えない部分の品質を多角的に確認し、設計意図が現場で正しく再現されているかを確かめます。性能を“うたう”だけでなく、外部の基準で検証し、記録として残すこと。それが、長く安心して住み続けられ、将来のメンテナンスや売却時にも信頼につながる品質保証だと考えています。
- 基礎配筋の
細密施工
基礎配筋の
細密施工家づくりにおいて基礎は、建物全体の重さを支え、地震や荷重を安全に地盤へ伝える最も重要な部分です。基礎の品質が低いと、耐震性・耐久性・床の水平といった“住まいの基本性能”に大きな影響が出るため、細かな施工精度が不可欠です。
中でも基礎配筋は、建物の重さや地震時の力を安全に地盤へ伝えるための、基礎性能の根幹を成す工程です。鉄筋は、設計図どおりの本数・太さ・ピッチ(間隔)・位置で正確に配置されて初めて、本来の強度を発揮します。一本でも不足したり、間隔が不均一になったりすると、荷重が偏り、基礎全体の耐力低下につながる恐れがあります。
特に重要なのが、鉄筋同士の間隔や重なり長さ、かぶり厚さ(鉄筋とコンクリート表面との距離)です。これらが不適切だと、ひび割れの原因になったり、鉄筋の耐久性を損なうことがあります。基礎配筋は、コンクリートを打設してしまうと見えなくなるため、施工前の確認が極めて重要です。
マルベリーハウスでは、配筋完了後に必ず現場で検査を行い、設計図との照合を徹底しています。図面上の数値を現場で正確に再現すること。それが、耐震性・耐久性を支える確かな基礎づくりにつながると考え、基礎配筋の細密施工を標準としています。
- アンカーボルト
施工精度検査
アンカーボルト
施工精度検査アンカーボルトは、基礎と木構造を緊結し、地震時や強風時の引き抜き力・水平力を安全に伝えるための、構造上きわめて重要な部材です。どれほど基礎や木構造が強くても、アンカーボルトの施工精度が低ければ、設計どおりの耐震性能は発揮されません。
アンカーボルトは、種類・本数・位置・埋め込み長さが設計図どおりであることが不可欠です。位置のズレや高さ不足、固定不良があると、土台の緊結が不十分となり、地震時に構造が正しく機能しない恐れがあります。また、コンクリート打設後は修正が難しいため、施工中および施工後の確認が非常に重要です。
マルベリーハウスでは、アンカーボルトの施工後に公的な現場検査・民間企業の第三者監査・自主検査のトリプルチェックを行い、設計図との照合、位置・高さ・固定状況を細かく確認しています。基礎配筋、コンクリート施工と同様に、「決められたことを、決められた通りに行う」ことを徹底し、基礎と木構造が確実につながる状態を確認したうえで次工程へ進みます。
見えなくなる前に、必ず確認すること。それが、住まい全体の耐震性と安心感を支える基本だと考えています。
- 基礎コンクリート
品質検査
基礎コンクリート
品質検査基礎の耐久性と安全性を確保するためには、使用するコンクリートが設計どおりの性能を実際に発揮しているかを確認することが不可欠です。マルベリーハウスでは、工場出荷時の数値だけに頼らず、現場での施工条件を含めた品質検査を行い、基礎コンクリートの性能を実測で検証しています。
まず、コンクリート打設前にはスランプ試験を実施し、流動性や施工性が適切かを確認します。スランプ値が不適切な場合、充填不良や分離が起こりやすくなり、基礎の強度低下や耐久性低下につながる恐れがあります。
さらに、打設時に試験体(テストピース)を採取し、硬化後に圧縮強度試験を行うことで、設計強度を満たしているか、また設計値を上回る実質的な強度が確保されているかを確認します。これは、現場条件によって左右されるコンクリート品質を、数値で裏付ける重要な検査です。
あわせて、天端(基礎上面)の水平・寸法精度、鉄筋の被り厚さ、アンカーボルトの位置や本数など、後から修正できない重要項目も細かく確認します。目に見えなくなる部分だからこそ、数値と検査で確かめること。それが、基礎性能を長期にわたって支える基本だと考えています。
- 外付加断熱

外付加断熱
外付加断熱とは、ベースとなる柱間の充填断熱に加え、建物の外側を断熱材で包み込む工法です。
構造体の外周を切れ目なく覆うことで、充填断熱では避けにくい「熱橋(ヒートブリッジ)」を大幅に抑え、建物全体の断熱性能を底上げします。
柱や梁といった構造体も断熱ラインの内側に入るため、室内の温度変化が緩やかになり、冬は暖かく、夏は外気の影響を受けにくい安定した室内環境を実現します。
また、外部に透湿抵抗の高い断熱材を施工することで、壁体内における結露の発生リスクを低減します。住まいの耐久性を高め、長く安心して住み続けられる基盤にもなるものです。
さらに、断熱性能の向上は冷暖房効率の向上にも直結し、エネルギー消費の削減にも貢献します。日々の快適さだけでなく、将来的なランニングコストの低減にもつながる仕様です。
見えない部分ではありますが、住まいの質を大きく左右する重要な要素として、標準仕様に採用しています。
- 基礎断熱

基礎断熱
基礎断熱とは、床下空間を外気から切り離し、基礎立ち上がりや基礎外周部を断熱する工法です。床下を室内環境に近い温熱条件とすることで、床面温度が安定し、冬場の底冷えを抑えた快適な住環境を実現します。
基礎断熱は、床断熱に比べて配管や設備が凍結しにくく、床下空間を点検・メンテナンスしやすい点も大きな特長です。また、床下エアコンや全館空調との相性が良く、床下空間を活用した効率的な空調計画が可能になります。
一方で、基礎断熱は断熱性能だけでなく、気密性・防湿対策・防蟻対策を一体で考えることが不可欠です。マルベリーハウスでは、基礎断熱とあわせて気密施工を徹底し、湿気が滞留しない通気計画やホウ酸防蟻処理を組み合わせることで、床下環境を健全に保っています。
床下を「外部」ではなく「住まいの一部」として扱うこと。基礎断熱は、断熱・空調・メンテナンス性・将来の改修まで見据えた、長く快適に住み続けるための基本仕様です。
- 屋根断熱

屋根断熱
私たちが採用するのは「屋根断熱」。屋根には高性能断熱材ネオマフォームを 90mm+60mmの合計150mmで 施工し、屋根からの熱の出入りをしっかり抑えています。
年々気温が上昇する気候変動下において、夏の熱射を防ぐのは非常に重要なこと。とりわけ、壁よりも過酷な状況に置かれる「屋根」の断熱には妥協すべきではありません。
これにより、夏は屋根からの強い日射熱を室内に伝えにくく、冬は室内の暖かさを逃がしにくい、安定した温熱環境を実現しています。
また、屋根面で断熱することで小屋裏空間も室内と同じ温熱環境となり、収納など、暮らしに活用できる空間として快適に使うことができるようになるのです。
- 木構造の細密施工

木構造の細密施工
木構造の住まいは、材料の強さだけでなく、構造の組み立て方と施工精度によって耐震性能が大きく左右されます。マルベリーハウスでは、柱や梁だけに頼るのではなく、パネル工法を採用し、建物全体で地震力を受け止める構造としています。
パネル工法では、構造用面材を用いた耐力壁によって、力を「点」ではなく「面」で分散させることができます。さらに、外周部だけでなく内部にも耐力壁を適切に配置することで、地震時のねじれや偏った変形を抑え、安定した構造バランスを確保します。これにより、計算どおりの耐震性能を現場で再現しやすくなります。
また、柱脚・柱頭・梁接合部には主にピン工法を採用し、引き抜きやズレを確実に抑制します。金物の種類や取付位置、ビスの本数・打ち込み深さまで現場で確認し、設計意図が正しく形になっているかを細密に管理しています。
パネル・耐力壁・金物を組み合わせ、一本一本を丁寧に組み上げること。それが、構造計算で想定した強さを確実に発揮させ、長く安心して住み続けられる住まいにつながると考えています。
- ピン工法
(金物工法)
ピン工法
(金物工法)ピン工法(金物工法)とは、柱や梁の接合部を、伝統的な仕口加工だけに頼らず、専用の金物とピン(ボルト)によって緊結する構造工法です。接合部の強度を金物で明確に確保できるため、力の伝達経路が安定し、構造性能を数値どおりに発揮しやすいことが大きな特徴です。
木造住宅では、接合部が構造性能を左右する重要なポイントとなります。ピン工法では、接合部の強度が金物仕様として明確に定められているため、施工者の経験や感覚に左右されにくく、設計で想定した耐震性能を現場で再現しやすい構造を実現できます。
また、部材欠損が少なく、木材本来の強度を活かしやすい点もメリットの一つです。耐震金物やパネル工法、内部耐力壁と組み合わせることで、地震時の力を建物全体でバランスよく受け止めます。
マルベリーハウスでは、構造計算に基づいた設計と細密な施工管理のもと、ピン工法(金物工法)を標準採用し、安定した耐震性能と長期的な構造信頼性を確保しています。
- 真壁パネル
(パネル工法)
真壁パネル
(パネル工法)真壁パネルとは、柱や梁を表しにしながら、その内側に構造用パネルを組み込むパネル工法です。木の表情を活かした真壁構造の意匠性と、現代の耐震性能・施工精度を両立するための構造手法として採用しています。
構造用パネルは工場製作されるため、品質が安定し、現場施工によるばらつきを抑制できる点が大きな特徴です。これにより、設計で想定した耐震性能や気密性能を再現しやすくなり、施工精度の向上につながります。また、現場での作業工程が整理されることで、施工スピードの向上や品質管理の確実性にも寄与します。
真壁パネルは、柱や梁で支える「線の構造」に加え、パネルによる「面で受ける構造」を組み合わせることで、地震時の力を建物全体に分散させ、変形やねじれを抑えます。外周部だけでなく内部にも耐力要素を組み込むことで、構造バランスの取れた耐震計画が可能になります。
また、構造と内装が整理された構成のため、将来的な断熱改修や性能向上にも柔軟に対応しやすい構造である点も特長です。意匠・性能・将来性を見据えた構造として、真壁パネル工法を採用しています。
- ホウ酸による
防蟻処理
ホウ酸による
防蟻処理ホウ酸防蟻処理とは、木材や構造部にホウ酸系薬剤を用いてシロアリ被害を防ぐ方法です。一般的な揮発性の防蟻薬剤とは異なり、ホウ酸は揮発せず、空気中に蒸発しないため、効果が長期間持続する点が大きな特徴です。
ホウ酸は人やペットへの影響が少なく、化学物質の放散もほとんどないため、室内空気環境への負荷を抑えながら防蟻対策を行うことができます。また、シロアリがホウ酸処理された木材を摂取することで効果を発揮するため、耐性が生じにくく、再処理を前提としない防蟻対策として位置づけられています。
マルベリーハウスでは、基礎土間から上にホウ酸防蟻処理を実施しています。法律では地盤面から1mと定められておりますが、さらに上の床面から1mまでを処理の対象に。さらに、浴室などの水回りは特にリスクが高いため、構造部にも処理を行う他、玄関土間はコンクリートの打ち継ぎ部分に隙間が生まれやすいため、防蟻材入りのシーリングを打つことで緻密な対策をしています。
また、シロアリは湿気を好みますから、断熱・気密・通気計画と組み合わせ、木材を乾燥した状態に保つことが肝要です。
短期的な効果ではなく、住まいの寿命を延ばすための防蟻対策として、私たちはホウ酸防蟻処理を標準採用しています。
- 住宅瑕疵担保
責任保険
住宅瑕疵担保
責任保険住宅瑕疵担保責任保険とは、新築住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の侵入を防止する部分に瑕疵が見つかった場合、補修費用などを補償するために、法律で加入が義務付けられている保険制度です。万一、施工会社が倒産した場合でも、住宅所有者が補修を受けられるようにするための重要な仕組みです。
この保険に加入するためには、保険法人による現場検査を受け、基礎や構造、防水などの重要工程が適切に施工されていることが確認されます。つまり、保険は単なる金銭的補償ではなく、施工品質を第三者がチェックする仕組みとしても機能しています。
マルベリーハウスでは、住宅瑕疵担保責任保険を当然の前提としつつ、住宅性能評価や第三者監査と組み合わせて、多層的な品質確認体制を構築しています。性能を高めるだけでなく、万一の事態にも備えること。それが、住まい手にとっての本当の安心につながると考えています。
- 住宅完成保証制度
エスクロータイプ
住宅完成保証制度
エスクロータイプ住宅完成保証制度(エスクロータイプ)とは、工事途中で万一、施工会社が倒産などにより工事を継続できなくなった場合でも、住宅を完成させるための資金を第三者が管理・確保する制度です。工事代金の一部をエスクロー口座で管理し、工事の進捗に応じて段階的に支払うことで、住まい手の資金を守ります。
この仕組みにより、工事が途中で止まった場合でも、未施工分の資金をもとに別の施工会社へ引き継ぎ、住宅を完成させることが可能になります。完成保証の中でも、特に資金面の安全性が高い制度です。
一方で、エスクロータイプの完成保証は、すべての住宅会社が利用できるわけではありません。保証機関による審査があり、経営状況や施工実績、財務の健全性などが一定基準を満たしていない場合、申し込み自体が認められないこともあります。つまり、エスクロータイプを利用できることは、住宅会社としての継続性と信頼性が第三者に認められている証でもあります。
マルベリーハウスでは、完成後の性能や保証だけでなく、工事中の資金リスクまで含めて住まい手を守る仕組みとして、エスクロータイプの住宅完成保証制度を採用しています。着工から完成まで、安心して任せていただくための重要な標準仕様です。
- 通気層内給気

通気層内給気
地盤保証とは、建物を支える地盤に起因する不同沈下などのトラブルが発生した場合に、補修工事や原状回復にかかる費用を補償する制度です。どれほど建物自体の性能が高くても、地盤が不安定であれば、住まいの安全性や快適性は損なわれてしまいます。
マルベリーハウスでは、建築前に地盤調査を実施し、その結果に基づいて地盤の状態を正確に把握します。必要に応じて地盤改良を行い、建物と地盤が適切にバランスする設計・施工を行ったうえで、地盤保証を付帯しています。調査・設計・施工・保証を一体で考えることが重要です。
地盤保証は、万一の際の補償であると同時に、地盤調査や改良工事が第三者基準で確認されていることの裏付けでもあります。完成後に見えなくなる部分だからこそ、事前の調査と保証によってリスクを可視化し、住まい手の不安を軽減します。
基礎・構造・完成保証と組み合わせることで、地盤から建物まで切れ目のない安心を確保すること。それが、長く安心して住み続けられる住まいづくりにつながると考えています。
- 定期点検の仕組み

定期点検の仕組み
住まいの性能を長く維持するためには、建てたときの品質だけでなく、定期的な点検と適切なメンテナンスが欠かせません。小さな不具合を早期に発見し対処することで、大きな劣化や修繕リスクを未然に防ぐことができます。
マルベリーハウスでは、定期点検を「善意や忙しさに左右されない仕組み」とするため、点検業務を外部の専門機関に依頼しています。社内対応に任せるのではなく、第三者による客観的な視点で点検を行うことで、点検の抜けや属人化を防ぎ、確実な実施を担保しています。
点検では、構造・防水・外装・設備など、経年変化が生じやすい箇所を中心に確認し、住まいの状態を記録として残します。これらの記録は、将来のメンテナンス計画やリフォーム時の判断材料となるだけでなく、住宅履歴として資産価値を支える重要な情報となります。
建てた後も責任を持って見守り続けること。マルベリーハウスでは、第三者による定期点検を標準とし、住まいの性能と安心を長期にわたって維持する体制を整えています。
- アフターメンテナンス

アフターメンテナンス
住まいづくりは、完成してからが本当のスタートです。どれほど高性能な住宅であっても、暮らしの変化や経年に伴う点検・調整・修繕は必ず必要になります。アフターメンテナンスは、住まいの性能と快適性を長く維持するために欠かせない重要な要素です。
マルベリーハウスでは、新築住宅だけでなく、地元で数多くのリフォーム・リノベーションを手がけてきた実績があります。構造や設備、経年劣化の実例を数多く見てきたからこそ、「どこが傷みやすいのか」「いつ、何を点検すべきか」を把握した対応が可能です。
定期点検で把握した住まいの状態をもとに、小さな調整から将来を見据えた改修提案まで、住まい手の暮らしに寄り添ったメンテナンスを行っています。地元に根ざした工務店だからこそ、いざというときにすぐ相談できる距離感も安心につながります。
建てた後も、直し、守り、使い続けること。新築からリフォーム・リノベーションまで一貫して対応できる体制で、長く安心して暮らせる住まいを支えています。
- チームマルベリー

チームマルベリー
マルベリーハウスでは、長年ともに仕事をしてきた職人たちによる「チームマルベリー」で家づくりを行っています。
現場ごとに職人が入れ替わるのではなく、いつも同じメンバーがチームとして施工に携わるため、お互いの仕事の進め方や段取りを理解した「阿吽の呼吸」で現場が進んでいきます。
そのため無駄な手戻りも少なく、細かな納まりや仕上がりの精度も安定します。
設計の意図や家づくりの考え方もチーム全体で共有しているため、一棟一棟を丁寧に、責任をもって仕上げることができるのが特徴です。
家づくりは多くの人が関わるものだからこそ、本来は信頼関係が築かれた一つのチームで携わるべきなのです。
- 回遊動線設計

回遊動線設計
マルベリーハウスでは、家の中を一方向だけでなく、ぐるりと回れるようにつなぐ「回遊動線」を取り入れた設計を行っています。
行き止まりのない動線にすることで、家の中の移動がスムーズになり、家事や日常の動きに無理が生まれません。
例えば、キッチン・洗面・収納などを回遊できる配置にすることで、料理や洗濯、片付けといった家事を効率よく行うことができます。
また家族同士が動線でぶつかりにくく、朝の忙しい時間帯でもストレスの少ない暮らしを実現します。
暮らしの動きを丁寧に考え、日々の生活が自然と整う住まいを目指した設計です。
- パブリック&
プライベート分離
パブリック&
プライベート分離家族が集まるリビングやダイニングなどの「パブリック空間」と、寝室や個室などの「プライベート空間」をゆるやかに分けた間取り計画を採用しています。
来客時でも生活空間が直接見えにくく、家族のプライバシーを守りながら快適に過ごすことができます。また、家族それぞれが落ち着いて過ごせる場所を確保しつつ、リビングでは自然と人が集まる住まいになります。
空間の役割を整理することで、暮らしのメリハリが生まれ、日常生活が整いやすい住まいを実現しています。
- 身の丈にあった
外構計画
身の丈にあった
外構計画マルベリーハウスの家づくりには庭(外構)が含まれています。その土地に合った木々を選んで植えて、自然に寄り添い暮らすことが、日常の豊かさに通じると考えているからです。
しかし、私たちは必ずしも緑あふれるようなお庭を提案するわけではありません。見た目の豪華さよりも「無理なく続けられること」を大切に計画しているからです。
植栽は住まいの雰囲気を豊かにしてくれますが、やみくもに植樹すればよいというものではないのです。手入れの手間や将来の管理も見据え、必要十分な植栽こそが必要だと考えています。
また、外構は竣工時にすべてを完成させるものではない、というのも私たちの根底にある考え。
住み始めてから暮らしに合わせて少しずつ手を加え、ご家族自身が住まいと庭を育てていく、そのプロセスも家づくりの楽しみのひとつです。私たちは、その変化や成長を長くサポートしていきたいと考えています。
マテリアル(部材・素材)
家はどんな部材でつくるかで寿命も暮らし心地も決まります。当社が扱うのは強度や耐久性が裏付けられた国産の構造材や、経年変化を楽しめる無垢材、土壁や左官といった呼吸する素材、気密性・防水性を高める専用の金物・シート・テープまで、すべてに理由のあるものです。高性能窓や適切な断熱・防露の仕組み、空調の交換性にまで目を配り、世代を超えて受け継がれる家の「中身」をここではご紹介いたします。
- 真壁パネル

真壁パネル
真壁パネルは、耐力壁を工場で高精度に製造した構造パネルで、現場施工に比べ品質のばらつきが少なく、安定した耐震性能が確保できます。接合部や釘打ち精度、面材配置が規格化されているため、設計で想定した耐力が確実に発揮されやすい点も大きなメリットです。
また、構造体を面で支える「モノコック効果」が生まれ、地震時の力を建物全体に分散することができます。施工スピードも向上し、現場の養生期間を短縮できるため、施工時の雨水侵入リスクを減らし耐久性向上にも寄与します。高断熱化に適した気密・断熱処理がしやすく、壁体内結露対策にも有利です。設計性能と施工品質の確実な一致を目指し、長期にわたり安全性・快適性を維持できる住宅を実現するために採用しています。
- 制振ダンパー

制振ダンパー
制振ダンパーは、地震エネルギーを吸収し、揺れを抑えるための装置です。
耐震構造では主に建物の強度で地震力に抵抗しますが、制振は「揺れを減らす」発想で住まい手の安全性と安心感をさらに高めます。
繰り返し地震に対しても性能を維持しやすく、余震や将来の大地震によるダメージ蓄積を抑える効果が期待できます。家具転倒リスクの軽減や体感揺れの抑制により、暮らしの安全性や心理的安心にも寄与します。
もちろん、大前提にあるのは許容応力度計算による「耐震等級3」の設計。構造性能を確保した上で、さらに安全余力を持たせ、建物寿命をのばすための先進的な技術として、私たちは制振ダンパーを採用しています。
- 国産のJAS認定構造材

国産のJAS認定構造材
構造材は建物の骨格となる重要な部分です。品質のばらつきが大きいと、長期的な耐震性能に影響します。JAS認定材は、強度性能・含水率・寸法精度などが公的基準により保証され、信頼性の高い材料です。さらに国産材を選択することで、輸送による炭素排出の削減や林業活性化など、地域経済への貢献にもつながります。構造安全性と持続可能な資源利用の双方を実現する選択として採用しています。
- ASSY4.0RW40
180mm
ASSY4.0RW40
180mm屋根荷重をしっかり支え、構造体を長期間安定させるためには、垂木を確実に固定することが重要です。
従来の釘止めでは経年で抜けや緩みが生じる場合があり、耐風性や耐震性の低下につながる可能性がありました。
ドイツ製のウルトビスは高い保持力と引き抜き抵抗性能を持ち、垂木と母屋・梁を強固に結びつけるため、台風や地震などの力に対して高い安全性を確保できます。
また、施工精度が安定しやすく、職人の経験に依存しにくい点も、建物の品質管理上のメリットです。
建物の耐久性を長期にわたり保つためには、目に見えない構造部分の確実な施工が欠かせません。その確実性を高めるために、マルベリーハウスはウルトビスを標準採用としています。
- ピュアロジック

ピュアロジック
ドイツ・ウルト社の吹付発泡断熱材。マルベリーハウスでは基本的にボード系の断熱材を使用していますが、断熱の弱点となる熱橋部分の処理などには吹付発泡タイプの断熱材も一部使用しています。
現場発泡により躯体との密着性が高く、隙間を減らすことで断熱・気密性能を安定して確保できます。複雑な形状部にも対応でき、施工品質の安定性につながるのがこのような材料のメリット。
ピュアロジックは、一般の吹付発泡タイプのウレタンフォームと比較して約3倍の追従性があり、施工後のひび割れや引き裂けも防止にもなるものです。また、-15°Cの寒冷地でも施工できる耐候性をも保持している材料です。
- ウートップトリオ
UV2SK
ウートップトリオ
UV2SK屋根の構成は、雨水の侵入を防ぎながら、壁体内に生じた湿気を外へ逃がす工夫が重要。
高気密・高断熱住宅では、室内外の温度差によって壁内結露のリスクが高まるため、単に防水するだけでなく、湿気を適切に排出できる性能も重要になります。
そのような機能を持つのが「透湿防水シート」。マルベリーハウスでは異なるシートを組み合わせ、複数の層を設けています。一層目で採用しているのは「ウートップ トリオ UV2SK」。高い防水性能と透湿性能を両立しており、壁体内の湿気をコントロールしながら建物を雨水から守ります。
さらに、高い耐久性と紫外線への耐性も備えており、長期にわたり安定した性能を維持します。建物の耐久性と結露対策の両面を考え、安心して暮らせる住まいづくりのために採用している部材です。
- PカラーEX
ハイムシールド
PカラーEX
ハイムシールドマルベリーハウスの屋根の防水層は、幾層もの建材が重なっています。真夏の直射日光や真冬の冷気を受け止める屋根は、住宅の中でも特に過酷な部分です。
透湿防水シートの二層目では、そのようなハードな状況にも耐えられるように、田島ルーフィング「PカラーEX」とウートップ「ハイムシールド ルーフ2SK」を組み合わせた二重貼りとしています。
PカラーEXは、改質アスファルトルーフィングで、施工時に生じる釘穴をしっかり密着して塞ぐ「釘穴シール性」に優れており、雨水の浸入リスクを低減します。
さらに、ハイムシールド ルーフ2SKは約80年相当の高耐久性能を持ち、カビや腐食に対する耐性も高い防水シートです。こちらも釘穴シール性に優れ、長期にわたり安定した防水性能を発揮します。
屋根の防水性能と長期耐久性を重視した、私たちならではの仕様です。
- ヴァリオエクストラセーフ

ヴァリオエクストラセーフ
屋根の防湿・気密層には、マグ・イゾベールの可変透湿型防湿気密シート「ヴァリオ エクストラセーフ」を採用しています。
いわゆる “可変シート” は、室内外の湿度条件に応じて透湿抵抗が変化する特性を持ち、季節に合わせて湿気の動きをコントロールしてくれるものです。
冬季は室内側から屋根面へ湿気が入り込むのを抑える防湿層として働き、結露の発生を防ぎます。一方、夏季には透湿性が高まり、屋根面にこもった湿気を室内側へ逃がしやすくすることで、乾燥を促進し内部結露のリスクを低減します。
このシートは、屋根断熱の一層目(梁間に充填した断熱材)の室内側に施工し、断熱層と躯体を湿気から守る重要な役割を担います。
これもまた、建物の耐久性を高めるために採用している部材です。
- ユラソールマックス
(ウルト 気密テープ)
ユラソールマックス
(ウルト 気密テープ)住まいの気密性能は、計算上の性能だけでなく、実際の施工によって確保されるものです。
そこで開口部まわりやシートの継ぎ目など、気密上の弱点になりやすい部分を確実に処理するため、ウルト社の高耐久の気密テープ「ユラソールマックス」を採用しています。
このテープは、施工直後から強力な粘着力を発揮し、長期間にわたって安定した気密性能を維持できるよう設計されています。特に専用部材との相性がよく、純正の組み合わせで使用することで確実な性能を発揮します。
また、外装用の透湿防水シートなどにも対応しており、さまざまな下地に対して高い密着性を持つのも特徴です。
住まいの気密性能を長く維持するための重要な資材として採用しています。
- ウートップ
気密防水スリーブ
ウートップ
気密防水スリーブ外壁や屋根を貫通する配管・配線まわりは、住宅の中でも雨水の侵入や空気漏れが起こりやすい重要なポイントです。こうした部分の処理が不十分だと、漏水や壁内結露の原因となり、長期的には躯体の腐朽につながる可能性があります。
そこで、貫通部にはウートップの「気密防水スリーブ」を使用し、防水と気密の両面から確実な処理を行っています。この製品はスリーブ自体に高い接着性が備わっているため、追加のシーリング処理に頼らず、確実で安定した施工が可能です。
外皮の弱点となりやすい貫通部を確実に処理することで、雨水侵入や漏気を防ぎ、建物の耐久性を守ります。住まいの長期性能を支えるために欠かせない工程として、丁寧に施工しています。
- VKPプラス

VKPプラス
窓まわりは住宅の中でも断熱・気密性能が低下しやすい部分です。そこでサッシと躯体の取り付け部分に生じるわずかな隙間を確実に処理するため、ウルトの「VKPプラス」を使用しています。
VKPプラスは、防水加工済み・圧縮済みの、膨張式シーリングテープ。サッシ取付部の隙間に施工することで、断熱性と気密性を高め、外気の侵入や室内の空気漏れを防ぐ役割を担います。これにより、窓まわりの温度ムラや結露のリスクを抑え、住まい全体の断熱・気密性能の向上につながります。
サッシは住宅の性能を左右する重要な部分のため、こうした細かな処理を丁寧に行い、窓まわりの性能をしっかりと確保しています。
- ネオマフォーム

ネオマフォーム
断熱材には、高い断熱性能(λ=0.020W/mK級)を持つフェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム」を採用しています。
非常に熱を通しにくい材料のため、比較的薄い厚みでも高い断熱性能を確保でき、建物の意匠性と断熱性能の両立がしやすいのが特徴です。
また、長期にわたり断熱性能が安定しており、熱劣化が起こりにくいため、建物の断熱性能を長く維持することができます。壁体内や基礎まわりの温度差を小さくすることで、結露リスクの低減にも寄与します。
マルベリーハウスの標準仕様では、外付加断熱としてネオマフォーム50mmを施工し、断熱性能の向上を図っています。
さらに基礎土間にはネオマフォーム50mmを底面全面に敷設し、加えて基礎内部の立ち上がり部分にもネオマフォーム50mmを施工しています。基礎内部の立ち上がりまで断熱材で覆う仕様や、土間全面を断熱する仕様は一般的な住宅ではあまり採用されない方法ですが、基礎まわりの温度差を抑え、床下環境を安定させるために採用しています。
なお、外周部基礎の立ち上がり部分の打ち込み断熱にはカネライトFX(押出法ポリスチレンフォーム)を使用しています。ネオマフォームは打ち込み施工に適していないため、施工方法や部位に応じて適切な断熱材を使い分けています。
こうした断熱材の選定と配置により、住まい全体の断熱性能と耐久性の向上を図っています。
- 無垢フローリング

無垢フローリング
天然木の質感と経年変化を楽しめる無垢材は、住まい手の暮らしに豊かな体験を与えます。調湿性があるため季節ごとの湿度変化を緩和し、室内環境の安定に寄与します。
表面の塗膜劣化ではなく素材そのものが残るため、メンテナンスにより長く使い続けられ、張り替えの必要が少なくサステナブルな素材でもあります。
無垢フローリングはメンテナンスが大変、という意見も散見されますが、それは明らかに間違い。長期間にわたり交換不要で、非常に優秀な素材です。
また、合板フローリングに比べVOC放散が抑えられる点も健康面で安心。住まいを長く大切に使う思想と親和する素材として採用しています。
- 塗り壁(外壁)

塗り壁(外壁)
塗り壁は、素材自体の調湿・脱臭性能を活かしながら、自然素材の質感と深みを表現できる仕上げです。透湿性に優れ、内部結露抑制にも効果があり、高断熱高気密住宅とも相性が良い仕上げです。下地と一体化して仕上がるため、剥離や経年劣化が発生しにくく、再塗装で美観の維持も容易です。しらす・土といった天然素材は施工も呼吸し、居住者に安心感を与えます。大量生産の仕上げ材では得られない、住まいの質を高める素材として採用しています。
- ガルバリウム鋼板
(屋根・外壁)
ガルバリウム鋼板
(屋根・外壁)耐食性・耐候性に優れ、軽量で地震時の負担が少ない屋根・外壁材です。耐久性が高くメンテナンス頻度を抑えられるため、長期的な維持管理コストの観点でも合理的な素材です。特に屋根材としての遮熱性向上により、夏季の冷房負荷削減にも寄与します。錆びにくく耐風性も高いため、日本の多様な気候条件に適した素材として採用しています。
- 石タイル(フロア)

石タイル(フロア)
天然石の耐久性と質感は、人工材料では再現できない重厚感と美しさを生み出します。摩耗に強く、汚れや傷にも強いため長期使用でも美観が保たれます。蓄熱性が高いため、床暖房や輻射暖房との相性も良く、冬場の快適性を向上させます。短期的なコストよりも長期的な品質とランニング性能を重視し採用しています。
- モザイクタイル
(内壁)
モザイクタイル
(内壁)調湿性・耐水性に優れ、水回り・玄関などで高耐久の仕上げを実現します。柄や質感の多様性により、空間に個性と立体感を生み出せる点も魅力です。部分補修が容易で、長く使うほど愛着が深まる素材として採用しています。
- APW430
(YKK AP 高性能窓)
APW430
(YKK AP 高性能窓)窓には、YKK APの高性能樹脂サッシ「APW430」を標準採用しています。
窓は住宅の中でも最も熱の出入りが大きい部分であり、住まいの断熱性能や快適性、省エネルギー性能に大きく影響します。そのため、建物全体の性能を高めるうえで、窓の性能は非常に重要な要素になります。
APW430は、国内トップクラスの断熱性能を持つトリプルガラスの樹脂サッシで、外気の影響を受けにくく、室内の温度環境を安定させます。冬は窓から伝わる冷たさ(冷輻射)を抑え、結露の発生も軽減します。また、夏は日射の影響を抑え、室内の温度上昇を防ぐことで快適な環境づくりに貢献します。
さらに、高性能な窓は冷暖房効率を高めるため、全館空調や高断熱住宅と組み合わせることで、住まい全体の温熱環境を高いレベルで維持することが可能になります。
マルベリーハウスでは、このAPW430を標準仕様とし、窓からの熱損失を抑えることで、快適で省エネルギーな住まいづくりを実現しています。
- 木製サッシ窓
(NORD)
木製サッシ窓
(NORD)木製サッシは断熱性能が高く、窓まわりの温度差を小さくすることで室内環境を安定させます。アルミサッシと比べて熱を伝えにくいため、冬の冷たさや内部結露を抑えやすいのも特徴です。
また、木という自然素材ならではの質感は、住まいの空間にやわらかな表情と温かみを与えます。窓は外の景色を切り取るだけでなく、室内の雰囲気を大きく左右する要素でもあるため、素材の美しさも大切にしています。
高い断熱性能と、木質素材が持つ豊かな表情。性能と意匠性の両方を兼ね備えた窓として、長く美しく使い続けられるサッシを選んでいます。
- 排水ヘッダー

排水ヘッダー
排水経路を分岐せず集合排水することで、詰まりや異臭の発生を抑え、維持管理性を高めます。騒音や振動も低減できるため、住環境品質の向上につながります。
- ガルバリウム
鋼板製雨樋
ガルバリウム
鋼板製雨樋耐久性と意匠性を両立した高品質の雨樋です。紫外線や風雨にさらされる部位だからこそ、長期耐久性のある材料を採用し、メンテナンス負担の軽減を図ります。
- 和瓦

和瓦
高い耐候性と断熱性能を持ち、耐久年数が数十年単位で期待できる屋根材です。遮音性も高く、室内環境の安定に寄与します。長寿命で環境負荷も低い伝統的だが合理的な素材です。
- 杉板貼り外壁

杉板貼り外壁
自然素材ならではの調湿性能・断熱性に加え、経年変化を楽しめる外壁材です。メンテナンスの工夫により耐久性を高めつつ、地域材活用による環境負荷の低減にも寄与します。
- 造作家具

造作家具
空間寸法に合わせて製作するため無駄な隙間が生まれず、収納効率が上がります。長く使える素材と仕上げにより、既製家具にない耐久性と愛着が育つ暮らしを実現します。
- 製作建具

製作建具
既製品に比べ気密性能・納まり・意匠性を高められ、住まい全体の完成度に大きく影響します。丁寧な製作と調整により、永く使える建具を提供します。
- 漆喰クロス

漆喰クロス
内装には、日本エムテクスの漆喰クロス(自然素材クロス)を採用しています。漆喰や自然素材由来の原料を用いた仕上げ材で、室内の空気環境を整えながら、素材感のある上質な空間をつくります。
このクロスには、卵殻由来の炭酸カルシウムなどの多孔質素材が使われており、微細な孔が湿気を吸放出することで、室内の湿度変化を緩やかにします。また、臭いの原因となる物質を吸着する働きもあり、少ないながら調湿・脱臭といった室内環境の改善にも寄与します。
さらに、ビニールクロスとは異なり、表面は塗り壁のような自然な質感とやわらかな光の反射を持つのも特徴です。素材の持つ表情が空間に奥行きを生み、落ち着いた雰囲気をつくり出します。
自然素材ならではの風合いは、時間とともに少しずつ表情を変え、住まいとともに味わいを深めていきます。空気質の改善・素材の美しさを兼ね備えた内装仕上げとして採用しています。
- 天然スタイル土壁

天然スタイル土壁
内壁仕上げには、日本エムテクスの塗り壁「天然スタイル土壁」もご提案します。自然素材をベースにした塗り壁材で、室内の空気環境と素材の質感の両方を大切にした仕上げ材です。
この塗り壁は、卵殻・天然ゼオライト・珪藻土・炭酸カルシウム・天然海藻糊など、複数の天然素材を独自にブレンドして作られています。これらの素材が持つ多孔質構造により、調湿・脱臭などの機能を発揮し、室内環境を快適に保つ効果があります。
また、自然素材ならではのやわらかなマットな質感と、光を穏やかに反射する落ち着いた風合いも大きな魅力です。壁紙では得られない奥行きのある表情が、空間に上質な雰囲気と温かみを与えてくれます。
さらに、表面強度が高く、触れても粉が付きにくい仕上がりで、日常の暮らしの中でも扱いやすい内装材です。調湿性能により室内の湿度変化を緩やかにし、快適で落ち着いた住環境づくりにも寄与します。
機能性と素材感を兼ね備えた塗り壁として、住まいの空間を豊かに整える建材です。
- 玄関土間
(左官仕上げ)
玄関土間
(左官仕上げ)玄関土間は、左官職人による塗り仕上げをご提案することも多いです。
モルタルや土間材を下地と一体化させて仕上げるため、仕上げ材が剥離しにくく、耐久性の高い床仕上げとなるのが特徴です。
また、土間は蓄熱性を持つ素材でもあるため、冬は外気の冷え込みを和らげ、夏はひんやりとした感触が心地よく、季節を通して落ち着いた空間をつくります。
素材そのものの質感や陰影が生まれ、空間に深みを与えてくれるのも左官仕上げならではの魅力。マルベリーハウスの雰囲気にピッタリです。
- 玄関タイル

玄関タイル
玄関の床仕上げには、耐久性と清掃性に優れたタイル仕上げを採用することも。
タイルは摩耗や汚れに強く、雨の日や土埃などが入りやすい玄関でも、日常の手入れがしやすい素材です。長期間使用しても劣化しにくく、住まいの入口としての機能性をしっかり支えます。
また、タイルは素材感や色味、質感のバリエーションが豊富で、住まいの雰囲気に合わせたデザインを選ぶことができます。マルベリーハウスの木の住まいの、落ち着いた空間に調和する質感や色合いを大切にしながら、空間全体のバランスを整えています。
機能性と意匠性の両方を兼ね備えた仕上げとして、住まいの第一印象となる玄関空間を丁寧に整えています。
- シャッター付き
換気扇
シャッター付き
換気扇外気逆流や風雨侵入を抑え、無駄な冷暖房負荷を防ぎます。換気性能と省エネ性を両立する換気設計として採用しています。
- 同時給排
レンジフード
同時給排
レンジフード排気量と同量の給気を同時に確保し、負圧による換気バランス崩れを防ぎます。高気密住宅では特に重要で、結露防止・室内空気質向上・換気システムの安定運用に寄与します。


