Column 豊かさを彩るフォレストガーデン

2013.08.06

自然乾燥材と強制乾燥材、どちらがいいの?

住宅づくりにおいて使用する木材は、一般的に自然乾燥材強制乾燥材の2つがあります。

専門的な部分ですから、マイホームをご検討中の方も、いったいどちらを使用した家がいいのか?あまりご存知ない部分かもしれません。
しかし、木材は住宅をつくる大切な骨組み。どちらがいいか気になりますよね?

今回は、それぞれの木材が持つメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。

自然乾燥材と強制乾燥材はそれぞれAD材、KD材ともよばれています。
それぞれの特徴はこちら♪
≪自然乾燥材(AD材)≫
■メリット
・年数が経つにつれて強度が増していく。
■デメリット
・木が反ったり、表面的にヒビ割れなどが発生してしまう恐れがある。
(木材の強度には問題ありませんのでご安心ください。)
・伐採後、商品になるまでに時間がかかる。
≪強制乾燥材(KD材)≫
■メリット
・表面の割れや収縮が少なく、木のねじれなどの狂いが抑えられる。
・伐採後、商品になるまでの時間が短い。
■デメリット
・機械を使い高温で乾燥させていくため、工程の中で木の油が抜けていってしまい、納品時にはすでに気密性や耐久性が衰えている。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、桑原建設では主に「自然乾燥材」を使用しています。

商品になるまでの時間はかかりますが、年数が経てば経つほど、木材の強度が増していくからです。

ヒノキを例にとっても「樹齢100年のヒノキの場合は、伐採から100年後に円熟する」と言われています。
「自然乾燥材」は長い年月をかけ、伐採時から約3割前後も強度が増し、最大強度になります。

その後数百年~千年近くかけて、伐採時の強度に戻っていくと言われています。

一方「強制乾燥材」の場合、新品時(施工時)の時点ですでに強度が最大。鉄やプラスチックと一緒で、建てた後は気密性・耐久性共に衰えていくのみ。

耐用年数は使用場所によって異なりますが、たった30年~35年ほどなんです。

私たち桑原建設は、時間がかかっても自然乾燥材を使うことが地球環境の保護や地域資源の潤いにつながるのではないかと考えています。

なによりも、お客様が建てた後も強度を増していく家に住めるという“安心感”があります。

環境に優しく、世代を越えて安心して住まえる家づくりのために。

桑原建設が「自然乾燥材」をおすすめする理由、お分かりいただけましたでしょうか?